砂塵のバリア -ダスト・フォース-の情報・買取価格等をピックアップ!
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て裏側守備表示にする。この効果で裏側守備表示になったモンスターは表示形式を変更できない。
「砂塵のバリア -ダスト・フォース-」は2015年10月17日発売のブレイカーズ・オブ・シャドウで登場しました。
相手モンスターの攻撃宣言時に発動可能で、相手フィールド上の攻撃表示モンスターを全て裏側守備表示にし、表示形式の変更を封じる効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティにはスーパーレアとシークレットレアの物が存在し、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
相手モンスターの攻撃宣言時のみ発動可能となっており、裏側守備表示にするだけなら、「皆既日蝕の書」の方がフリーチェーンで発動できるためやや使いにくく、限定的な発動条件を持つカードとなります。攻撃宣言前に除去されてしまうことも多いのが難点ですが、相手モンスターの表示形式を恒久的に縛る効果は強力です。
裏側守備表示のモンスターはエクシーズ素材やシンクロ素材にすることが出来ないため、こちらからの除去以外はリリースするか融合素材として利用する以外は場に残ってしまいます。そのため、「星因子」テーマなどのメインフェイズ1で大量展開を行い、バトルフェイズを行った後のメインフェイズ2で展開を行うようなテーマと非常に相性が良く、メタカードとして活躍します。
下級モンスターのみで構築されたシンクロ・エクシーズテーマのデッキに対しては非常に高い制圧力を持つカードとなるため、「ゴーストリック・ハウス」などのカードと組み合わせることで一方的に直接攻撃を行うことも可能です。
発動タイミングこそ違いますが「底なし落とし穴」と併用することで、召喚・特殊召喚時に裏側守備表示にし損ねたモンスターを漏れなく裏側守備表示にすることが出来ます。
単体でも十分機能するため、防御手段としての採用も十分に検討できるカードです。
●まとめ
アニメARC-V第95話において行政評議会ビルを包囲していたセキュリティ隊員がセットしていましたが、「DDD双暁王カリ・ユガ」の効果で破壊されました。
以前はあまり注目されていませんでしたが、最近になって徐々に値上がりしているカードとなっており、現在の価格はスーパーレアの物で400円前後、シークレットレアの物で800円前後となっています。