裁きを下す者-ボルテニスの情報・買取価格等をピックアップ!
星8/光属性/天使族/攻2800/守1400
自分のカウンター罠が発動に成功した場合、自分フィールド上のモンスターを全て生け贄に捧げる事で特殊召喚する事ができる。この方法で特殊召喚に成功した場合、生け贄に捧げた天使族モンスターの数まで相手フィールド上のカードを破壊する事ができる。
「裁きを下す者-ボルテニス」は2006年2月16日発売のENEMY OF JUSTICEで登場しました。
レベル8光属性天使族効果モンスターで、カウンター罠カードの発動が成功した場合に自分フィールド上のモンスターを全て生贄に捧げることで特殊召喚出来る効果と、自身の効果で特殊召喚に成功した場合に生贄に捧げた天使族モンスターの数まで相手フィールド上のカードを破壊する効果を持っており、効果分類はどちらも誘発効果となっています。
登場時のレアリティにはウルトラレアとアルティメットレアが存在し、ストラクチャーデッキ-閃光の波動-やEXPERT EDITION Volume.4などで再録されています。
●効果説明や使い方等
自分のカウンター罠カードの発動に成功した時に自身を特殊召喚可能ですが、フィールド上のモンスター全てを生贄に捧げる必要があります。生贄に捧げた天使族モンスターの数だけ相手フィールド上のカードを破壊できるため、天使族テーマでの運用が基本となります。
最大で5枚の破壊を行うことが可能で、対象を取らず効果解決時に破壊を行うことから「スターライト・ロード」に強いという特徴があります。
最低でも自分のカウンター罠カードとリリースする天使族モンスター、自身を合わせた合計3枚のカード消費となり直接的なアドバンテージに繋げにくい効果となっていますが、対象を取らず種類を取らない破壊効果は強力です。「人造天使」と非常に相性が良く、カウンター罠に関する発動条件や天使族トークンの特殊召喚など、強力なシナジーが存在します。
特殊召喚に関しては発動にさえ成功すれば特殊召喚条件を満たすことが出来るため、「王宮のお触れ」の適用下でも特殊召喚を行うことが可能です。アドバンス召喚による展開も可能ですが、効果が一切得られずバニラモンスター同然となってしまうため、特殊召喚による展開が望ましいカードとなっています。
●まとめ
電池を開発したイタリアの物理学者であるVoltaが名前の由来であると考えられます。
現在の価格はアルティメットレアの物で100円前後、残りのレアリティの物は50円前後となっています。