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(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。サイコロを1回振り、出た目の効果を適用する。1・自分のLPを半分にする。2・その攻撃を自分への直接攻撃にする。3・自分フィールドのモンスター1体を選び、そのモンスターに攻撃対象を移し替えてダメージ計算を行う。4・攻撃モンスター以外の相手フィールドのモンスター1体を選び、そのモンスターに攻撃対象を移し替えてダメージ計算を行う。5・その攻撃を無効にし、そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。6・その相手モンスターを破壊する。
「ルーレット・スパイダー」は2015年5月16日発売のコレクターズパック-運命の決闘者編-で登場しました。
相手モンスターの攻撃宣言時に発動を行い、サイコロの出た目によって効果の適用を行う速攻魔法カードです。
登場時のレアリティはノーマルレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
速攻魔法カードですが発動タイミングが相手モンスターの攻撃宣言時に限定されているため、基本的には相手ターンでの発動となり、手札からの発動も行えず攻撃反応型の罠カードのように使用しなければなりません。
サイコロを1回振って出た目の効果を適用するというギャンブル要素の強いカードとなっており、1と2が出た場合は大きなディスアドバンテージとなってしまいます。4、5、6の出目となった場合は相手モンスターの攻撃の妨害を行えますが、ほとんどの場合1対1のカード交換となりアドバンテージを得ることが出来ません。
妨害手段として使用するにしても成功確率は50%となっており、2回に1回はディスアドバンテージとなる大きなマイナス要素を抱えているため安定したプレイングを行うことは困難です。
発動時に破壊が確定する効果ではないため「スターダスト・ドラゴン」などで無効にされないという利点はあるものの、デメリットが大きすぎるため単体では扱いにくいカードです。一般的なデッキにおいては「聖なるバリア -ミラーフォース-」や「魔法の筒」といったカードの方が得られるダメージ量や破壊できるカードの枚数が多いことから優先度は低く、ファンデッキ向けのカードとなっています。
●まとめ
バトルシティ編において城之内が使用しています。対戦相手であるエスパー絽馬の「人造人間-サイコ・ショッカー」と「魔鏡導士リフレクト・バウンダー」を強制戦闘させました。遊戯王Rにおいても登場しており、同じく城之内が使用しています。
現在の価格は50円前後となっています。