王家の神殿の情報・買取価格等をピックアップ!
「王家の神殿」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):自分は罠カード1枚をセットしたターンに発動できる。(2):自分フィールドの表側表示の「聖獣セルケト」1体とこのカードを墓地へ送ってこの効果を発動できる。手札・デッキのモンスター1体またはエクストラデッキの融合モンスター1体を特殊召喚する。
「王家の神殿」は2001年12月20日発売の遊戯王デュエルモンスターズ6 エキスパート2の攻略本上巻の付属カードで登場しました。
罠カードをセットしたターンに使用できる効果と、自分フィールドの表側表示の「聖獣セルケト」1体とこのカードを墓地へ送ることで、手札・デッキのモンスター1体またはエクストラデッキの融合モンスター1体を特殊召喚する効果を持つ永続魔法カードです。
登場時のレアリティはウルトラレアで、決闘者の栄光-記憶の断片- side:武藤遊戯やデュエリストパック-王の記憶編-で再録されています。1ターンキルのコンボパーツだったため、2006年3月1日に制限カードに指定され、2006年3月1日に禁止カードとなりましたが、2015年1月1日にエラッタされたことにより制限復帰を果たし、2015年4月1日に制限解除されました。
●効果説明や使い方等
罠カードの発動をセットしたターンに行うことが可能ですが、エラッタにより発動回数制限がついたため、以前よりも扱いにくくなっています。
ルール上罠カードはセットした次のターンからの発動となりますが、このカードを発動しておくことであらゆる罠カードの発動をセットを行った自分のターンで発動することが可能で、デッキのキーカードとなるカードとの組み合わせにより展開スピードの速いプレイングを行うことが可能です。
自分フィールドの「聖獣セルケト」1体とこのカードを墓地へ送ることで、手札・デッキのモンスター1体か、エクストラデッキの融合モンスター1体の特殊召喚を行う効果を持っており、種族やレベルの縛りがありません。
「聖獣セルケト」との組み合わせが重要となるカードですが、「聖獣セルケト」はこのカードが存在しない場合、自壊してしまうため、「サイクロン」などによって破壊されてしまうとに大きな損失となる点に注意しましょう。
コンボ性の高いカードですが、使用出来る効果は汎用性の高い効果となっているため、主力モンスターの展開が難しいデッキやキーカードの多くが罠カードなどのデッキにおいて活躍が期待出来ます。
「聖獣セルケト」の展開が困難な場合は「ファントム・オブ・カオス」などのカード名のコピーを行うモンスターで代用するなど、柔軟なプレイングが求められるカードとなっています。
●まとめ
バトルシティ編においてリシドが使用しています。原作ではカードの封印を行って、ライフポイントと「聖獣セルケト」を生贄に捧げることで封印したカードの解放を行うといった効果で登場しており、「ラーの翼神竜」のコピーカードを展開しました。
現在の価格はウルトラレアの物で300円前後、その他のレアリティの物は50円前後となっています。