落とし穴の情報・買取価格等をピックアップ!
(1):相手が攻撃力1000以上のモンスターの召喚・反転召喚に成功した時、そのモンスター1体を対象として発動できる。その攻撃力1000以上のモンスターを破壊する。
「落とし穴」は1999年2月4日発売のVol.1で登場しました。
相手が攻撃力1000以上のモンスターの召喚・反転召喚に成功した時、そのモンスター1体を対象に破壊を行う効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティはスーパーレアで、青眼の白龍伝説-LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON-やハーフデッキプレゼントキャンペーン ハーフデッキ 闇などで再録されています。
●効果説明や使い方等
最も古い「落とし穴」カードで、相手の攻撃力1000以上のモンスターの召喚・反転召喚成功時にそのモンスターの破壊を行うことが出来ます。
初期に登場したこともあり特殊召喚に対応しておらず、「落とし穴」カードのほとんどが対象を取らないカードに対して、このカードは対象を取った1体のモンスターしか破壊することが出来ません。後に登場した「奈落の落とし穴」などに比べて性能面で大きく劣っており、現環境に置いての優先度は低めです。
攻撃力1000以上から1500以下の限られたモンスターの召喚・反転召喚時のみ効果の発動が行えますが、特殊召喚による展開が主流となっていることから発動の機会も少なく、「落とし穴」や「ホール」と名の付くカードをメインにプレイングを行う「蟲惑魔」テーマであっても効果的な使用は困難です。
現在は召喚そのものを無効にして破壊できる「神の宣告」や「昇天の角笛」といったカードの登場により召喚反応型のカードの採用率自体が低下していることから、再び日の目を浴びることは難しいカードと言えます。
ファンデッキ向けのカードですが、「フレシアの蟲惑魔」の効果でデッキから直接効果を使用することが出来るため、「奈落の落と穴」を温存しておきたい場合など、手数を増やすために採用しておくとことで活躍が期待出来ます。
●まとめ
決闘者の王国編において城之内が使用していますが、イラストや効果が異なっており、「串刺しの落とし穴」に近いものとなっています。
アニメGXでは十代やギースが、アニメ5D’sにおいては氷室がそれぞれ使用しています。イラストは「姑息な落とし穴」や「狡猾な落とし穴」に登場しているモンスターが落とし穴に落ちてしまっている様子が描かれています。
現在の価格はレアリティ問わず50円前後となっています。