オービタル 7の情報・買取価格等をピックアップ!
星4/光属性/機械族/攻 500/守2000
このカードがリバースした時、このカードにカシコマリカウンターを1つ置く。自分のメインフェイズ時、このカードに乗っているカシコマリカウンターを全て取り除く事で、このカードの攻撃力は2000になり、このターン直接攻撃できず、エンドフェイズ時に墓地へ送られる。また、このカードをリリースして発動できる。自分の墓地から「フォトン」または「ギャラクシー」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える。
「オービタル 7」は2012年11月17日発売のCOSMO BLAZERで登場しました。
レベル4光属性機械族効果モンスターで、リバース時にカシコマリカウンターを置く誘発効果と、カウンターを取り除くことで自己強化を行う起動効果をもっています。さらに、自身をリリースすることで墓地の「フォトン」または「ギャラクシー」モンスターをサルベージする起動効果も持っています。
登場時のレアリティはウルトラレアとアルティメットレアが存在し、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
カシコマリカウンターを取り除き自己強化を行うことが出来ますが、カシコマリカウンターを置く手段は自身のリバース効果のみとなっているため、自己強化を目的とした場合、裏側守備表示でセットしておかなければなりません。
守備力が2000と高くある程度の壁としては機能しますが、リバース時にカウンターを乗せてもカウンターを取り除いて自己強化を行なう効果は起動効果となっているため、相手ターンでの強化は行えません。また、直接攻撃が行えず自壊してしまうデメリットが存在するため、基本的にはサルベージ効果をメインに利用したいカードです。
より良いプレイングを行うためには、壁として利用したあとにカウンターを取り除いて自己強化を行ない、相手モンスターの戦闘除去をした後に自身をリリースすることで自壊するデメリットを打ち消すことが出来ます。
サルベージ対象は「フォトン」モンスターか「ギャラクシー」モンスターとなっているため、「ギャラクシー」テーマでのデッキで使用することになりますが、サーチを行える「銀河の魔導師」の方が優先度が高くその他のサポートカードも使用できるため、このカード自体の活躍はあまり期待できません。
中盤以降のサーチ対象が墓地にいる状態での使用が望ましいと言えますが、やはり使い勝手が悪くファンデッキ寄りの構築でなければ採用はオススメ出来ません。
●まとめ
遊戯王ZEXALシリーズに登場する天城カイトに付き従う人工知能搭載ロボットである「オービタル7」がOCG化した物です。カイトの弟であるハルトの子守のために作られました。デュエルも行うことが可能で、「SDロボ」テ―マのデッキを使用しています。
現在の価格はレアリティ問わず100円前後となっています。