2018/08/12

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通常罠
カードをドローする効果を発動した時に発動する事ができる。そのカードの効果によってドローするカードをお互いに確認し、全て墓地に捨てる。

「無効」は2004年5月27日発売のSOUL OF THE DUELISTで登場しました。

カードをドローする効果を発動した時に発動を行い、その効果によってドローするカードをお互いに確認し、全て墓地へ捨てる効果を持つ通常罠カードです。

登場時のレアリティにはアルティメットレアとスーパーレアが存在し、EXPERT EDITION Volume.3で再録されていますが、現在は絶版となっています。

●効果説明や使い方等

カードをドローする効果をトリガーに発動を行い、その効果によってドローするカードをお互いに確認して全て墓地へ送る効果を持っています。

ドローを行って手札に加える前にお互いに確認するためデッキ破壊となる効果となっており、一見高い汎用性を持つカードに見えます。しかし、ドローを行う効果のみを持つカードに対してしか発動が行えない裁定となっており、「闇の誘惑」や「天使の施し」等に対して発動を行うことが出来ません。

また、ダメージステップ時の発動も行えないため「禁忌の壺」のリバース効果などにチェーンして発動を行う場合も戦闘によってリバースした場合にはチェーン発動を行うことが出来ず、限られた場合にしか発動を行うことが出来ないカードとなっています。

似た効果を持つカードとして「ドロール＆ロックバード」が存在し、１度のドローは許してしまうものの２回目以降のドローやサーチを完全に封じることが出来るため、汎用性や扱いやすさなどでは完全に劣ってしまいます。また、通常罠カードなので発動タイミングも遅く、チェーンブロックを作らない「増殖するＧ」などに対しても発動が行えないなど、扱いにくいカードと言えます。

今後登場するカードによっては採用される機会もあるかもしれませんが、用途が限定的なためサイドデッキへの採用も少なく、ファンデッキ向けのカードとなっています。ドローのみを行う効果に直接チェーンして発動を行うカードなので、プレイングに注意して発動を行うようにしましょう。