劇場版遊戯王登場カード「パンデミック・ドラゴン」をピックアップ!
劇場版は絶賛公開中、そしてこちらも絶賛発売中ムービーパック!今回はこの中に収録されていますカード「パンデミック・ドラゴン」を紹介します。
☆7の闇属性・ドラゴン族モンスターで非常に優秀な効果を持っています、これからのデッキで活躍できそうな感じのカードです。
パンデミック・ドラゴンの効果
パンデミック・ドラゴンの効果は3つあります。まず、1ターンに1度一つ目の効果は100の倍数のライフポイントを支払うことによって、敵味方の表側表示のモンスター全ての攻撃力を払った数値分永続的に下げると言う効果です。
任意に下げる攻撃力を設定することができるので、非常に便利ですが、表側表示という制限と、さらに、フィールド上のモンスターの中の最高の数値の攻撃力以上のライフポイントは支払うことが不可能ですので注意しましょう。
フィールド上の全てのモンスターに効果の影響が及びますので、ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンのように、効果の対象にならず、効果破壊もされない、と言った効果のモンスターであっても、効果の余波を与えることが可能ですので、そのあたりは非常に嬉しいメリットです。
②の効果は、1ターンに1度、このモンスター以下の攻撃力以下の攻撃力となるモンスターを破壊することができる、というものです。一つ目の効果と非常に相性のいい効果ではありますが、一つ欠点があるとすれば、表表示のモンスターにしか効果が出せないということでしょう。
最後になります③の効果は戦闘か効果で破壊された場合、フィールド上の全ての表表示モンスターカードの攻撃力を1000下げるというものです。こちらも攻撃力ダウン系で、1000ポイントとかなり大き目の数値を下げることが可能となっています。しかし、こちらも効果の影響があるのは、表側表示のモンスターに限られますので、そのあたりは注意をして使う必要があります。
まとめ
三つの効果とも、攻撃力をダウンさせる、またはダウンさせたことによって発揮することのできる効果で、非常に優秀です。もちろん、使い方次第ではかなり化けるカードに間違いはありません。しかし、敵味方関係なくすべてのモンスターに影響させてしまう効果でまさにパンデミックの名に相応しい感染モンスターでもありますので、称する際には相手に逆利用されてしまわないように注意を払う必要があるでしょう。
ただ闇属性、レベル7のドラゴンという時点でその他のカードとの組み合わせも可能ですし、効果によってシナジーを受けるカードもいくつか存在します。デッキによってはかなりのキーカードとして働かせることが可能ですので、ぜひとも入手しておきたいカードと言えるでしょう。
劇場版遊戯王では海馬の使用するモンスターとして登場しますので、これから観に行かれる方は、お見逃しなくです。