魅惑の堕天使の情報・買取価格等をピックアップ!
「魅惑の堕天使」は1ターンに1枚しか発動できない。(1):手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「堕天使」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。
「魅惑の堕天使」は2016年8月6日発売のブースターSP-デステニー・ソルジャーズ-で登場しました。
「堕天使」モンスター1体をコストにコントロール奪取を行う効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティはスーパーレアとなっています。
●効果説明や使い方等
一見対象を取るような効果に思えますが、対象を取らずにコントロール奪取を行うことが出来ます。通常罠カードなため速効性に欠けますが、フィールド以外に手札の「堕天使」モンスターをコストに発動できる点も優秀です。
単純にコントロール奪取を行う場合は「エネミーコントローラー」の方が汎用性において優れているため、「堕天使の追放」を使用する場合は「エネミーコントローラー」にない利点を利用する必要があります。
単純に発動を行った場合はコントロール奪取という強力な効果と引き換えに2対1の交換となるためディスアドバンテージとなってしまいます。
「堕天使」テーマのカードには「堕天使イシュタム」などが持つライフコストを払うことで墓地の「堕天使」魔法・罠カードをフリーチェーンで効果のみ適用することが可能なモンスターが存在するため、それらの効果と組み合わせることで発動に必要なリリースや手札コストを踏み倒すことが可能となります。
ダメージステップ時の発動は不可能ですが、コストを気にせず発動できる非常に強力な除去手段として使用することが可能なうえに、デッキに戻すことから再利用も可能となります。
「堕天使ルシフェル」の効果やコストなどで墓地へ送り、「堕天使イシュタム」の効果で適用するプレイングが基本となりますが、「D.Dクロウ」や「王家の眠る谷-ネクロバレー」といったカードには非常に弱いため発動には注意が必要です。
他の「堕天使」モンスターと組み合わせることで発動コストの軽減を行い、単体でもコストさえあれば機能するため非常に使いやすいカードとなっています。
●まとめ
イラストには「堕天使イシュタム」が描かれています。
登場から現在にいたるまで目立った活躍が見られていないため価格は低く200円前後となっていますが、今後の「堕天使」テーマの活躍によっては高騰が予想されるカードです。