未来融合-フューチャー・フュージョンの情報・買取価格等をピックアップ
(1):このカードの発動後1回目の自分スタンバイフェイズに発動する。自分のエクストラデッキの融合モンスター1体をお互いに確認し、そのモンスターによって決められた融合素材モンスターを自分のデッキから墓地へ送る。(2):このカードの発動後2回目の自分スタンバイフェイズに発動する。このカード(1)の効果で確認したモンスターと同名の融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。
「未来融合-フューチャー・フュージョン」は2006年5月18日発売のPOWER OF THE DUELISTで登場しました。
発動後1回目の自分スタンバイフェイズ時に自分のエクストラデッキの融合モンスター1体をお互いに確認し、その融合モンスターによって決められた融合素材モンスターを自分のデッキから墓地へ送る効果と、発動後2回目のスタンバイフェイズ時にこのカードの効果で確認したモンスターと同名の融合モンスターをエクストラデッキから融合召喚する効果を持つ永続魔法カードです。
登場時のレアリティはレアで、DUEL TERMINAL -オメガの裁き!!-や20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE等で再録されています。
以前は発動の効果解決時に融合素材を墓地へ送る効果となっていため速効性のある墓地肥やし手段として使用されており、2006年9月1日に制限カードに指定され、2012年9月1日に禁止カードとなりました。2017年1月1日の制限復帰に伴い、大幅なエラッタが行われています。
●効果説明や使い方等
非常に強力な墓地肥やし性能を持つカードで、エクストラデッキの融合モンスターによって決められた融合素材となるモンスターをデッキから墓地へ送ることが出来ます。
以前は発動時の効果解決時に墓地へ送ることが出来ましたが、エラッタされた後は発動後1回目の自分のスタンバイフェイズ時に効果の発動が行われるようになっています。
発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時にこのカードの効果で確認した融合モンスター1体を融合召喚出来る点については変更がありませんが、連動破壊されてしまうデメリットについても以前のままとなっています。
永続魔法ですが速効性が失われてしまったため、効果の発動までにタイムラグが生じてしまい、それに伴って除去されてしまう確率も大幅に上がってしまいました。
墓地肥やしを行う手段としての採用がメインとなるカードだっただけに、除去手段の多い現環境においては効果の発動を行うことが難しく、以前のような活躍は期待できません。
「No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル」や「マジックガードナー」などとの併用を行いながらより確実に効果の発動を行いたいところです。融合召喚ではない手順で特殊召喚する必要がある融合モンスターの特殊召喚は行えないため、プレイングに注意しましょう。
●まとめ
アニメGXにおいて丸藤亮が使用しています。
現在の価格はウルトラレアとウルトラパラレルレアの物で300円前後、レアとノーマルの物で200円前後となっています。