見切りの極意の情報・買取価格等をピックアップ!
(1):相手の墓地のカードと同名のモンスターの効果・魔法・罠カードを相手が発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
「見切りの極意」は2017年10月14日発売のEXTREME FORCEで登場しました。
相手の墓地のカードと同名のモンスターの効果・魔法・罠カードを相手が発動した時に発動可能なカウンター罠カードで、その発動を無効にして破壊する効果を持っています。
登場時のレアリティはノーマルとなっています。
●効果説明や使い方等
相手の墓地のカードと同名のカードの発動を無効にして破壊するという緩い発動条件を持つカードで、手札から捨て足り送ったりして発動を行う手札誘発効果を持つモンスターカードには絶大な威力を発揮します。
「灰流うらら」や「サブテラーの妖魔」などの手札誘発効果の多くは発動時に墓地へ捨てるか送られていることが多く、効果処理時には墓地へ存在していることから、発動時に捨てたり墓地へ送ったりする誘発効果全般の発動を無効にすることが出来ます。一方で魔法カードと罠カードに対しての発動は難しく、魔法カードと罠カードはルール上効果が全て処理されてから墓地へ送られるため、発動にチェーンしても同名カードが墓地に存在していなければ発動を無効にして破壊することが出来ません。
1枚目の発動を許した2枚目以降の発動に対してのみ発動がが可能となるため、魔法・罠カードに対しては初動で動けずに腐ってしまうことも多いカードとなります。
現環境においては「灰流うらら」や「増殖するG」、「幽鬼うさぎ」や「浮幽さくら」といった手札誘発効果を持つカードの採用率が非常に高いこともあり、それらに対するメタカードとして活躍が期待出来るカードです。
効果自体も対象を取らず、条件さえ満たせば様々な種類のカードに対応が可能となっており、スペルスピード3のカウンター罠カードなのでこのカードの発動に対してチェーン発動されにくいなど単体性能も非常に高いカードですが、発動タイミングの遅さなどから自分のターンで発動された「灰流うらら」などの発動を許してしまう恐れもあるため、プレイングに注意しましょう。
●まとめ
イラストには「伝説の柔術家」が放った光線を「マスターモンク」が避けている様子が描かれています。
公式が発表した裁定によって注目が集まりましたが、レアリティなどから価格は低めです。現在の価格は50円前後となっています。