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星2/地属性/岩石族/攻 700/守 600
(1):このカードがリバースした場合に発動する。お互いの手札を全て捨てる。その後、お互いはデッキから5枚ドローする。
「メタモルポット」は1999年10月17日発売のBOOSTER5で登場しました。
レベル2地属性岩石族リバースモンスターで、自身がリバースした場合にお互いの手札を全て捨て、その後お互いに5枚デッキからドローする誘発効果を持っています。
登場時のレアリティはノーマルで、20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVEやストラクチャーデッキ-サイバース・リンク-などで再録されています。2002年5月1日に制限カードに指定され、2003年10月15日に準制限カードに緩和されますが、2004年9月1日以降再び制限カードに指定されています。
●効果説明や使い方等
リバース時にお互いの手札を全て捨て、その後お互いに5枚のドローというハンデスとドローを行う効果を持っています。
自身の手札が5枚以下の場合にはハンドアドバンテージの獲得を行えるため状況によっては非常に強力な効果として活躍しますが、相手も同様にハンデスとドローを行うことから墓地アドバンテージを与えてしまい、相手の手札が5枚以下の場合には相手にもハンドアドバンテージを与えてしまいます。
単体での扱いが難しく、リバース時の効果ということもあって即時性もありませんが、5枚のドローが行えることからこのカードの効果の発動に多少のカード消費となっても損失をすぐに補うことが出来るため「太陽の書」などと併用することで効果的なタイミングで効果の発動を行うことが可能です。
「神殿を守る者」と組み合わせることでハンデス後のドローを封じたり、「トリックスター」テーマと組み合わせることでバーンダメージのトリガーに使用するなど相性の良いカードも多く、手札を捨てるため「シャドール」モンスターの効果の発動トリガーとなりません。
「暗黒界」テーマなどの手札を捨てることで効果の発動となるカードに対してはディスアドバンテージとなる場合もある効果ですが、自身がアドバンテージを得られるようにしておくことである程度の損失は補うことが出来ます。
汎用性が高くあらゆるデッキで手札補充を行うことが出来るカードとなっていますが、相手にアドバンテージを与えてしまう場合があるデメリットを抱えており、除去されずにリバース効果の発動を行うことが出来るかが重要となっています。
●まとめ
アニメ決闘者の王国編で闇獏良が使用しています。闇遊戯戦において登場しており、ハンデスを目的に効果の発動を行いましたが、狙ったカードを墓地へ送ることは出来ませんでした。
現在の価格はスーパーレアの物で100円前後、その他のレアリティの物は50円前後となっています。