冥界の使者の情報・買取価格等をピックアップ!
星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守 600
このカードがフィールド上から墓地に送られた時、お互いに自分のデッキからレベル3以下の通常モンスター1体を選択し、お互いに確認して手札に加える。その後デッキをシャッフルする。
「冥界の使者」は2004年2月26日発売のファラオの遺産で登場しました。
レベル4闇属性悪魔族効果モンスターで、自身がフィールド上から墓地へ送られた時お互いに自分のデッキからレベル3以下の通常モンスターをサーチする誘発効果を持っています。
登場時のレアリティはスーパーレアで、EXPERT EDITION Volume.2で再録されています。
●効果説明や使い方等
効果の発動条件はフィールドから墓地へ送られた時となっているため、展開が必要となります。レベル4モンスターなので展開は容易に行うことが可能で、悪魔族ということもありサポートも多く受けることが出来ます。
お互いのデッキからレベル3以下の通常モンスターをお互いにサーチするという珍しい効果を持っており、お互いにサーチを行った場合はディスアドバンテージとなってしまいます。しかし、バニラモンスターを採用しているデッキは限られており、状況によっては一方的にサーチを行うことも可能です。
「エクゾディア」パーツを始めとした下級バニラモンスターや、バニラペンデュラムモンスターのサーチ手段として使用することが可能で、シンクロ素材やリリースに使用された場合にも効果の発動が可能です。
「メタルフォーゼ」テーマや「イグナイト」テーマなどバニラペンデュラムカードが多数登場したこともあり、相手のサーチを許す場面が増えたことから活躍の場が減りつつあるため、使用する場合は相手のデッキをしっかりと見極める必要があります。
似た効果を持つ「青竜の召喚士」と比べると、種族の縛りがない分レベルの縛りがあるため一長一短の性能と言えますが、わずかながらステータス面では勝っています。
総合的に見ると相手へのサーチを許してしまうデメリットを抱えているため運用が難しい点がマイナス要素となっていますが、プレイング次第で回避することは可能なため、デッキのアクセントとしてファンデッキなどでの使用が推奨されるカードです。
●まとめ
アニメGXにおいてサイコ・ショッカーが使用しています。「E・HERO スパークマン」と相打ちとなったため効果を発動し、「千眼の邪教神」のサーチを行いました。攻撃名はソウル・ハントです。
現在の価格は50円前後となっています。