冥界の魔王 ハ・デスの情報・買取価格等をピックアップ!
☆6/闇属性/悪魔族/ATK 2450/DEF 1600
このカードは墓地からの特殊召喚はできない。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上に存在する悪魔族モンスターが戦闘で破壊した効果モンスターの効果は無効化される。
「冥界の魔王 ハ・デス」は2001年9月20日発売のStruggle of Chaos -闇を制する者-で登場しました。
レベル6闇属性悪魔族効果モンスターで、特殊召喚出来ない召喚制限と、自分フィールド上の悪魔族モンスターが戦闘で破壊したモンスターの効果を無効化する永続効果を持っています。
登場時のレアリティにはウルトラレアとウルトラパラレルレアが存在し、現在は絶版になっていますがDUELIST LEGACY Volume.5やBEGINNER’S EDITION 2などで再録されています。
●効果説明や使い方等
上級モンスターとしては高い攻撃力を持ち、自分フィールド上の悪魔族モンスター全体に及ぶ効果の付与を行うことが出来ます。自身も悪魔族モンスターなので効果が適用され、戦闘によって破壊した効果モンスターの効果を無効化することが可能です。
リバース効果や墓地へ送られた際の誘発効果などを無効化できるため、多くの効果モンスターでデッキを構成する一般的なデッキにおいて、高い制圧力を発揮します。
ダメージ計算によって戦闘破壊が確定したモンスターの効果を無効にするため、ダメージステップ時でも戦闘破壊が確定する前に発動する効果や、戦闘耐性持ちのモンスターの効果は無効に出来ない点には注意しましょう。
現環境においては特殊召喚による高速化が進んでいるため展開が遅く、デメリットにより墓地や手札からの特殊召喚も行えない点も足を引っ張りがちです。
種族こそ違いますが、同じステータスや効果を持ち、シンクロ召喚で展開が出来る「蘇りし魔王 ハ・デス」の方が使い勝手が良いため、一般的なデッキにおいては扱いの難しいカードであると言えます。
●まとめ
「スキル・ドレイン」や「ヘイト・バスター」といった様々なカードのイラストに登場しており、「深淵の冥王」との深い因縁が伺えます。「深淵の冥王」から魔王の座を奪い、降格処分にしたことが原因で争いが続いており、一度は敗れたものの、「蘇りし魔王 ハ・デス」として復活し「デストラクト・ポーション」のイラストでも分かる通り、復讐を果たしています。アニメ版バトルシティ編においては闇バクラが使用しています。
現在の価格はウルトラパラレルレアで100円前後、ウルトラレアで50円前後となっています。