冥府の使者ゴーズの情報・買取価格等をピックアップ!
自分フィールド上にカードが存在しない場合、相手がコントロールするカードによってダメージを受けた時、このカードを手札から特殊召喚する事ができる。この方法で特殊召喚に成功した時、受けたダメージの種類により以下の効果を発動する。●戦闘ダメージの場合、自分フィールド上に「冥府の使者カイエントークン」(天使族・光・星7・攻/守?)を1体特殊召喚する。このトークンの攻撃力・守備力は、この時受けた戦闘ダメージと同じ数値になる。●カードの効果によるダメージの場合、受けたダメージと同じダメージを相手ライフに与える。
「冥府の使者ゴーズ」は2006年9月4日発売の遊戯王R 第3巻の付属カードで登場しました。
レベル7闇属性悪魔族効果モンスターで、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に相手からダメ―ジを受けることで自身を特殊召喚する効果と、戦闘ダメージの場合は受けたダメージと同じ数値を持つ「カイエントークン」を特殊召喚し、効果によるダメージの場合は受けたダメージと同じ数値を相手に与える効果を持っており、効果分類はどちらも誘発効果となっています。
登場時のレアリティはウルトラレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
高いステータスを持ちながら、手札からの特殊召喚やトークンの特殊召喚など非常に高い性能を持つカードです。
特殊召喚を行う場合は自身のフィールド上にモンスターが存在しない場合にダメージを受ける必要があるため、戦闘ダメージであれば直接攻撃となってしまいます。そのため大きなダメージを受ける場合もありますが、1度でもダメージをうければ特殊召喚を行えるため後続のモンスターの攻撃を阻止することが可能です。
「スピリット」テーマなど場にモンスターが残らないテーマとの相性が良く、通常のデッキであってもモンスターの除去によって劣勢に立たされた場合でも巻き返しを図ることが出来るため汎用性の高いカード度なっています。
特殊召喚されるトークンのステータスは受けたダメージと同じため状況によっては非常に強力なモンスターとして使用することが出来ます。
効果によるダメージを受けた場合は、受けた数値分のダメージを相手に与える効果となるため、極力戦闘ダメージを受けた際に展開したいところです。通常召喚も行えるため腐りにくく、防御手段兼アタッカーとして活躍が期待できます。
手札誘発の脅威性を世に知らしめたカードの代表とも言えるカードで、攻撃力の低いモンスターから攻撃を行うというプレイングを定着させました。
●まとめ
遊戯王Rの特別編において遊戯が使用しています。「冥府に続く階段」によって特殊召喚されました。その後、夜行との対戦でも登場しています。
現在の価格は300円前後となっています。