2018/01/14

迷い風の情報・買取価格等をピックアップ！

通常罠
(1)：特殊召喚された表側表示モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターの効果は無効化され、元々の攻撃力は半分になる。(2)：このカードが墓地に存在し、相手のエクストラデッキからモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。

「迷い風」は2016年10月8日発売のレイジング・テンペストで登場しました。

特殊召喚された表側表示モンスター１体を対象に発動を行い、そのモンスター弱体化と効果の無効化を行う効果と、墓地に存在する場合相手のエクストラデッキからモンスターが特殊召喚された場合に自分フィールドにセット出来る効果を持つ通常罠カードです。

登場時のレアリティはノーマルとなっています。

●効果説明や使い方等

特殊召喚したモンスターを対象に効果の無効化と弱体化を行うことが出来るカードで、フリーチェーン且つノーコストで発動を行うことが出来ます。

特殊召喚されたモンスターしか対象として発動することが出来ないため、「ブレイクスルー・スキル」などと比較すると汎用性という点で劣ってしまいまいますが、特殊召喚を行わないデッキは少なく、大きなデメリットとなりません。また、相手のエクストラデッキからのモンスターの特殊召喚をトリガーに墓地からこのカードをフィールドにセットすることが出来る効果を持っているため、１枚で２度の発動を行うことが可能となっています。

このカードの効果でセットされるとフィールドから離れた場合に除外されてしまいますが、「王宮の鉄壁」を併用することで除外されずに墓地へ送られるため、組み合わせるカードによって２回以上の複数回の発動も行うことが出来るカードです

墓地へ送られたターンであっても発動条件さえ満たせば墓地からセットが行えますが、ルール上セットされた通常罠カードは次のターンからの発動となるため、「王家の神殿」などと併用を行わない場合においては即時性という点に注意しましょう。フィールドから何度も罠カードの発動が行えるため、「バージェストマ」テーマと非常に相性の良いカードとなっています。