魔帝アングマールの情報・買取価格等をピックアップ!
星6/闇属性/悪魔族/攻2400/守1000
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した時、自分の墓地の魔法カード1枚を除外して発動できる。除外したその魔法カードの同名カード1枚をデッキから手札に加える。
「魔帝アングマール」は2016年3月19日発売のPREMIUM PACK 18で登場しました。
レベル6闇属性悪魔族効果モンスターで、自身のアドバンス召喚成功時に墓地の魔法カードを除外することで同名カードのサーチを行う誘発効果を持っています。
登場時のレアリティはノーマルとシークレットレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
アドバンス召喚成功時に墓地の魔法カードを除外することで同名カードを手札に加えることが出来る、数少ない魔法カードのサーチ効果を持っています。
発動タイミングがアドバンス召喚成功時となっており、効果を使用すにはアドバンス召喚のためのリリースモンスターが1体必要となってしまうため、墓地の魔法カードと併せると実質的に2対1のカード交換となり、墓地にカードが貯まりにくい序盤では使いにくい効果です。
墓地にサーチしたい魔法カードが必要になるという点においてはサルベージを行うことが出来る「混沌の黒魔術師」の方が使いやすく、特殊召喚成功時でも効果の発動が行える点で劣っていますが、サーチタイミングに速効性がある点で勝っています。
一般的なデッキにおいては「永遠の淑女 ベアトリーチェ」などの効果でデッキから直接魔法カードを墓地へ送ることで即座にサーチを行うことが出来ますが、大量のカード消費となり、ディスアドバンテージとなってしまいがちです。
「帝」テーマにおいては「天帝アイテール」や「冥帝エレボス」の効果によって「帝王」魔法カードを墓地へ送ることが出来るため相性が良く、サーチ効果のために除外したカードを「天帝従騎イデア」の効果でサルベージするなど、強いシナジーのある効果です。
コストとして墓地の魔法カードを除外するため、「D.D.クロウ」などをチェーン発動されて不発とならない点は優秀ですが、効果の発動のためには召喚権を消費しなくてはならず、一般的なデッキでの採用はやや安定性に欠けてしまうカードとなっています。
●まとめ
漫画ARC-Vにおいて沢渡が使用しています。「冥帝従騎エイドス」をリリースしてアドバンス召喚され、「伏魔殿の魅災硫」の効果を発動しています。
現在の価格はレアリティ問わず50円前後となっています。