魔力倹約術の情報・買取価格等をピックアップ!
魔法カードを発動するために払うライフポイントが必要なくなる。
「魔力倹約術」は2004年2月26日発売のファラオの遺産で登場しました。
魔法カードの発動に必要なライフコストを不要にする永続魔法カードです。
登場時のレアリティはレアで、EXPERT EDITION Volume.2や2007年3月の公認大会賞品などで再録されています。
●効果説明や使い方等
魔法カードの発動に必要なライフコストを無くす効果を持っており、永続魔法カードなので、場に存在し続ける限り効果が適用されます。
「我が身を盾に」や「簡易融合」など、ライフコストを必要とする魔法カードは多く、「黒魔術のカーテン」や「ヒーローアライブ」といったライフポイントが半分になってしまうような魔法カードのライフコストも支払わずに発動できるようになります。チェーンブロックを作らず適用される効果なので、「サイクロン」などによる除去に強い点も優秀です。
注意すべき点は発動時のライフコストのみを無くす効果となっているため、「平和の使者」などの発動後に支払う維持コストなどは無くすことが出来ません。また、このカードが発動している場合、魔法カードの発動コストが支払えなくなってしまうため「スター・ブライト」などのカードの発動自体が行えなくなってしまいます。
非常にデッキを選ぶカードとなっていますが、多くのデッキは「神の宣告」や「神の通告」といった防御カードにライフポイントを割かれがちなので、大きなライフコストを支払って発動する魔法カードの採用を検討する場合活躍が期待出来るカードとなっています。しかし、このカード自体のサーチ手段が乏しいため「おろかな副葬」で墓地へ送りつつ「聖なる魔術師」によるサルベージを行うなど、墓地を経由した疑似サーチ手段が必要となります。
単体では完全に腐ってしまい、先に展開をしておいても簡単に除去されてしまう恐れがあるため、狙って発動するのは難しいカードとなっています。コンボ性が高いデッキにおいて、ライフポイントを温存するためのサポートカードとして有効なカードです。
●まとめ
イラストに描かれているペンは所有者の脳はを拾って自動的に動き、ノートは無限にページが存在するという設定が存在します。また、アニメGXにおいて翔が使用しています。「次元融合」のライフコストを0にするなどして活躍しました。
現在の価格はノーマルパラレルレアの物で1000円前後、その他のレアリティの物は100円前後となっています。