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星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600
「クリッター」の効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。デッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を手札に加える。このターン、自分はこの効果で手札に加えたカード及びその同名カードの発動ができない。
「クリッター」は1999年11月18日発売のVol.6で登場しました。
レベル3闇属性悪魔族効果モンスターで、フィールドから墓地へ送られた場合デッキから攻撃力1500以下のモンスターをサーチする誘発効果を持っています。
登場時のレアリティはノーマルで、鋼鉄の襲撃者-METAL RAIDERS-やBEGINNER’S EDITION 2、パーフェクトルールブック2016の付属カードなどで再録されています。
2001年1月15日に準制限カードに指定され、2004年9月1日には禁止カードに指定されてしまいますが、2005年3月1日に制限カードに緩和されました。その後2013年3月1日に再び禁止カードとなってしまいますが、2016年4月1日にエラッタと同時に制限カードに復帰を果たし、2016年7月1日に準制限カードに緩和されています。
●効果説明や使い方等
汎用サーチャーの元祖とも言えるカードで、非常に広い範囲のサーチを行うことが出来ます。フィールドから墓地へ送られるだけで発動することが出来るためサーチ効果の発動条件も非常に緩く、使い勝手の良いカードです。
エラッタによりサーチしたモンスター効果やペンデュラムゾーンへのセッティングはターン終了時まで封じられてしまったので、以前のような大量展開に繋がるような速効性は失われてしまいましたが、召喚やセットなどは通常通り行うことが出来ます。
また、「クリッチー」の融合素材であることから「融合徴兵」や「融合準備」でのサーチに対応しており、「魔界発現世行きデスガイド」などの効果でリクルートすることも出来るため展開のしやすさも魅力です。
エラッタ後のデメリットも「エクゾディア」パーツのサーチに使用することで軽減できるため、今後も以前のような様々なデッキでの活躍に期待したいところです。
●まとめ
乃亜編において闇遊戯が使用しており、「ブラック・マジシャン」の生贄として墓地へ送られ「ビッグ・シールド・ガードナー」のサーチを行いました。
現在の価格はレアリティの高いスーパーレアとノーマルパラレルの物が500円~800円前後となっており、その他のレアリティの物は100円前後となっています。