2017/10/03

暗闇を吸い込むマジック・ミラーの情報・買取価格等をピックアップ！

永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上・墓地で発動する闇属性モンスターの効果は無効化される。

「暗闇を吸い込むマジック・ミラー」は2007年7月21日発売のGLADIATOR’S ASSAULTで登場しました。

フィールド・墓地で発動する闇属性モンスターの効果の無効化を行う効果を持つ永続罠カードです。

登場時のレアリティはノーマルで、DUEL TERMINAL －破滅の邪龍ウロボロス！！－やデュエリストセット Ver.ライトニングスターなどで再録されています。

●効果説明や使い方等

「閃光を吸い込むマジック・ミラー」と同様に発動後フィールド・墓地で発動する闇属性モンスターの効果の無効化を行います。「シャドール」テーマや「暗黒界」テーマ、「インフェルニティ」テーマや「レイド・ラプターズ」テーマなど、闇属性に統一されているカードは多く、それらのデッキに対してメタカードとして活躍します。

自分のデッキのモンスターを闇属性以外にしておくことで一方的に相手モンスターの効果の無効化を行えるため、採用を検討する場合は、このカードの効果を受けない属性のモンスターを使用した構築を行うようにしましょう。基本的にはサイドデッキへの採用が推奨されますが、環境によってはメインデッキにいきなり採用してしまっても活躍が期待出来るカードです。

闇属性モンスターには汎用性の高いカードも多く、「キラー・トマト」や「ゴブリンゾンビ」などのリクルーターに対しても効果の無効化を行うことが可能です。しかし、無効化することが出来るのはチェーンブロックを作る効果のみとなっているため、「冥府の使者ゴーズ」の特殊召喚を許してしまい、「Ｄ.Ｄ.クロウ」や「クリボー」などの手札で発動する効果に対しても無効化を行えません。

お互いに効果が及ぶ点や効果の無効化範囲などから扱いが難しく、強力な効果を持つ反面、高いプレイングスキルが要求されるカードとなっています。永続罠カードなのでフリーチェーンで発動が行えますが、効果解決時に不在となった場合は、効果の無効化を行えないため「サイクロン」などの除去カードにも注意が必要です。