苦渋の決断の情報・買取価格等をピックアップ!
「苦渋の決断」は1ターンに1枚しか発動できない。(1):デッキからレベル4以下の通常モンスター1体を墓地へ送り、その同名カード1枚をデッキから手札に加える。
「苦渋の決断」は2015年7月18日発売のディメンション・オブ・カオスで登場しました。
デッキからレベル4以下のバニラモンスター1体を墓地へ送り、その同名カード1枚のサーチを行う効果を持つ通常魔法カードです。
登場時のレアリティにはシークレットレアとスーパーレアが存在し、ストラクチャーデッキR-恐獣の鼓動-で再録されています。
●効果説明や使い方等
バニラモンスター専用のサーチカードで、レベル4以下のバニラモンスター1体を墓地へ送り、同名カードのサーチを行うことが出来ます。
実質的に「おろかな埋葬」とサーチを同時に行うことが出来るため、墓地アドバンテージの獲得を行うことが出来る優秀なカードですが、デッキにサーチ対象となるレベル4以下のバニラモンスターの同名カードが2枚以上なければ発動が行えず、場合によっては腐ってしまう場合もあることから、デッキの構築には注意が必要です。
墓地へ送ったあとは「闇の量産工場」などで更なるアドバンテージへ繋げることも可能となり、サルベージや蘇生に繋げるといったプレイングが一般的です。
バニラペンデュラムモンスターを主体とするデッキにおいては、ペンデュラムモンスターを墓地へ送ることが出来る数少ない手段となりますが、墓地へ送るよりはエクストラデッキに送られていた方が良い場合が多く、使いどころの難しいカードとも言えます。
一方で「メタルフォーゼ」テーマとの相性は良好で、「ジェムナイト」テーマのデッキにおける「ジェムナイト・フュージョン」のコストの確保に利用することも出来ます。
注意すべき点は墓地へ送るカードはバニラモンスターに限定されていますが、手札に加えるモンスターに制限がありません。
「ハーピィ・レディ・SB」などのルール上同名カードとして扱うカードのサーチを行うことも可能なため、見た目以上の幅広さを持つカードとなっています。
●まとめ
イラストにはサメに追われている「おジャマ・グリーン」と「おジャマ・ブラック」を助ける「おジャマ・イエロー」が描かれており、カード名にもある通り二者択一となる苦渋の決断を強いられています。
現在の価格はシークレットレアの物で400円前後、スーパーレアとノーマルの物で100円前後となっています。