奇跡の残照の情報・買取価格等をピックアップ!
(1):このターン戦闘で破壊され自分の墓地へ送られたモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
「奇跡の残照」は2009年11月21日発売の遊戯王5D’sデュエルディスク遊星ver.DXの付属カードで登場しました。
戦闘で破壊され自分の墓地へ送れらたモンスター1体を対象の特殊召喚を行う効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティにはシークレットレアとウルトラレアが存在し、ストラクチャーデッキ-サイバース・リンク-で再録されています。
●効果説明や使い方等
発動条件に指定が無くフリーチェーンで発動が行える通常罠カードで、自分の墓地のモンスター1体を対象に完全蘇生を行うことが出来ますが、そのターンに戦闘で破壊され自分の墓地へ送られたモンスターしか対象とすることが出来ません。緩い発動条件の代わりに蘇生出来るモンスターがかなり限定的となっており、通常罠カードということもあって発動タイミングが遅いなど、扱いにくいカードです。
相手ターンでの発動を行う場合は相手から自分のモンスターが戦闘破壊後に墓地へ送られる必要があり、効果による破壊や除外などにおいても発動を行うことが出来ません。
フリーチェーンで発動が行える点は優秀ですが、そのターンに戦闘破壊され墓地へ送られたモンスターが存在しない場合は完全に腐ってしまい、基本的に発動タイミングもバトルフェイズ以降となってしまいます。
蘇生出来るモンスターに制限のない「リビングデッドの呼び声」や「戦線復帰」といったカードの存在などから一般的なデッキにおいて採用されることは少なく、ファンデッキ向けのカードと言えます。
唯一利点を挙げるとすれば表示形式の指定がないため、状況に応じて任意の表示形式で展開が行えるという点にありますが、蘇生時における表示形式よりも蘇生が行えるタイミングの方が重要となる場面が多く、採用する理由としては弱いため、優先度の低いカードとなっています。
●まとめ
アニメ5D’sで遊星が使用しています。シェリー戦やD・ホイーラー戦において登場しており、戦闘破壊された「ジャンク・ウォリアー」や「ドリル・ウォリアー」を対象に発動を行いました。劇場版遊戯王~超融合!時空を越えた絆~においても登場しており、同じく遊星が「Sin サイバー・エンド・ドラゴン」に戦闘破壊された「ジャンク・ガードナー」を対象に発動を行っています。
現在の価格はシークレットレアの物で400円前後、ウルトラレアの物で150円前後、ノーマルの物で50円前後となっています。