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相手は手札をデッキに加えてシャッフルした後、元の手札の数だけデッキからカードをドローする。
「攪乱作戦」は2002年5月16日発売の新たなる支配者で登場しました。
相手の手札を全てデッキに戻し、シャッフル後戻した枚数分ドローする効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティはノーマルで、EXPERT EDITION Volume.1で再録されていますが、現在絶版となっています。
効果説明や使い方等
相手の手札をデッキに戻して元の枚数分ドローを行う効果を持っており、直接的なアドバンテージを得ることが出来ず、単体では1枚のディスアドバンテージとなるカードです。
相手の手札を戻した後にシャッフルを行っても、再びドローした際に同じカードや近い内容の手札となる可能性も0では無いことから、相手のサーチやサルベージが行われた際に発動を行っても確実性のある妨害手段として機能しません。
「手札抹殺」などのハンデスを行うカードと比較すると墓地アドバンテージを与えない点は優秀ですが、通常罠カードという発動の遅さもマイナス要素です。
一般的なデッキで使用する場合はフリーチェーンで発動が行える点を活かして、除去の対象となった場合に発動を行ったり、「積み上げる幸福」や「バージェストマ」テーマのカードの発動トリガーとして使用するなどのプレイングが有効となります。後に登場した似た効果を持つ「トリックスター・リンカーネイション」と比較すると完全に劣ってしまい、下位互換となるカードです。
「トリックスター・リンカーネイション」の登場により、一般的なデッキでの活躍は以前にまして狭まりつつある一方で、4枚目以降の「トリックスター・リンカーネイション」の役割を担うカードとして注目が集まっています。
「トリックスター・マンジュシカ」と組み合わせることでダメージソースとなり、相手の妨害を行いつつダメージソースとして使用することが出来ます。また、「トリックスター・マンジュシカ」と似た効果を持つ「グリード」との相性も良いため、専用の構築を行ったバーンデッキで活躍する、コンボ性の高いカードとなっています。
まとめ
イラストには野営地を燃やしている戦士が描かれており、カード名から考えると自らの拠点を燃やして攪乱していることが分かります。
以前は50円前後の価格となっていましたが、2017年世界大会の西日本代表選考会において西日本代表となったプレイヤーが「トリックスター」テーマのデッキに採用していため注目が集まり、高騰しました。
現在の価格は300円前後となっています。