2017/05/15

十二獣ワイルドボウの情報・買取価格等をピックアップ！

エクシーズ・効果モンスター
ランク４/地属性/獣戦士族/攻 ?/守 ?
レベル４モンスター×５
「十二獣ワイルドボウ」は１ターンに１度、同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてＸ召喚する事もできる。(1)：このカードの攻撃力・守備力は、このカードがＸ素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。(2)：このカードは相手に直接攻撃できる。(3)：持っているＸ素材の数が１２以上のこのカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。相手の手札・フィールドのカードを全て墓地へ送り、その後、このカードは守備表示になる。

「十二獣ワイルドボウ」は2016年10月8日発売のレイジング・テンペストで登場しました。

ランク４地属性獣戦士族エクシーズモンスターで、エクシーズ素材にレベル４モンスター５体を必要とします。

１ターンに１度同名カード以外の「十二獣」モンスターの上に重ねてエクシーズ召喚出来る効果外テキストと、自身のステータスを素材としている「十二獣」モンスターの数値分強化する永続効果を持っています。また、直接攻撃が行える永続効果と、自身が素材を12以上持っている場合に相手に戦闘ダメージを与えた時、相手の手札・フィールドのカードを全て墓地へ送り、自身の表示形式を守備表示にする誘発効果を持っています。

登場時のレアリティはレアで、現在再録はされていません。

●効果説明や使い方等

正規でのエクシーズ召喚にはレベル４モンスターが５体も必要となっているため、同名カード以外の「十二獣」モンスター１体を対象に上から重ねてエクシーズ召喚するプレイングがメインとなります。

自身のステータスを素材としている「十二獣」モンスターのステータスによって変動させる効果を持っているため、素材を持っていない「十二獣」エクシーズモンスターや「十二獣」モンスター以外を素材にエクシーズ召喚を行った場合、ステータスが0となってしまいます。

相手に直接攻撃を行うことが出来るためアタッカーやフィニッシャーとしての運用が望ましく、高い攻撃力を得るためにも複数の「十二獣」モンスターを素材にエクシーズ召喚した「十二獣ライカ」などの上から重ねてエクシーズ召喚を行いたいところです。

非常に発動が困難ですが、このカードのエクシーズ素材が12以上の状態で相手に戦闘ダメージを与えた場合、相手プレイヤーへのハンデスと相手フィールドのカード全てを墓地へ送り、自身の表示形式を守備表示にする効果を持っており、直接攻撃が出来ることを考えると条件さえ満たすことが出来れば発動自体は容易に行うことが出来ます。

「十二獣の会局」や同名カード以外の「十二獣」エクシーズモンスターを上から重ねてエクシーズ召喚を行うプレイングを繰り返すことで比較的容易に条件を満たすことが出来ますが、大量のエクストラデッキのカードの消費となり、「十二獣」エクシーズモンスターを重ねただけでは攻撃力が上がらないため、大きな戦闘ダメージは期待できません。

「十二獣」テーマにおけるアタッカー兼フィニッシャーとして必須となるカードですが、「十二獣ブルホーン」などの効果の発動回数を増やす目的で展開されることの多いカードとなっています。