生贄封じの仮面の情報・買取価格等をピックアップ!
このカードがフィールド上に存在する限り、お互いのプレイヤーはカードをリリースできない。
「生贄封じの仮面」は2001年4月19日発売のSpell of Mask -仮面の呪縛-で登場しました。
お互いのプレイヤーが行うリリースを封じる効果を持つ永続罠カードです。
登場時のレアリティにはウルトラレアとウルトラパラレルレアが存在し、DUELIST LEGACY Volume.3やストラクチャーデッキ-アンデットワールド-で再録されました。
●効果説明や使い方等
アドバンス召喚のみならず、儀式や効果によるリリース全般を封じることが出来ます。
アドバンス召喚を主体とした「帝」テーマはもちろん「クリフォート」テーマなどに対してもメタカードとして活躍し、相手の動きを封じることが出来ます。また、「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」などの召喚ルール効果による特殊召喚のためのリリースも封じるため非常に広い範囲で使用することが出来ます。
儀式テーマ全般に対しても強い拘束力を持つカードとなっている反面、通常のデッキにおいてはリリースを行う場面は少なく、汎用性が高いわけではないので相手のデッキを見極めての使用が求められます。
注意すべき点はリリースに対して発動を行う場合、チェーンブロックを作らないアドバンス召喚や召喚ルール効果によるリリースなどにチェーンして発動することが出来ません。また、コストとしてリリースを行うようなカードに対してチェーン発動を行った場合、リリースを封じることなく発動を許してしまうため、より確実にリリースを封じる場合は前もって発動をしておく必要があります。
儀式魔法に対しては効果解決時にカードの効果としてリリースを行うことから、チェーン発動を行うことで不発にすることが可能となっているため、しっかりと状況を見極めて発動を行うようにしましょう。
●まとめ
バトルシティ編において仮面コンビが使用しています。原作では効果が異なっており、フィールド上のモンスターのリリースを封じる神への対策として使用されましたが、手札からのリリースが行える点を利用して「クロス・ソウル」を使用することで突破されてしまいました。
登場からあまり注目されていないカードでしたが、儀式メタということもあり「影霊衣」モンスターの登場により注目が集まり、「帝」テーマの強化により需要が高まりました。現在は「帝」テーマの弱体化により需要と価格は落ち着いており、ウルトラレアとウルトラパラレルレアの物で300円~500円前後、その他のレアリティの物は200円~300円前後となっています。