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永続罠
1000の倍数のライフポイントを払って発動する。このカードがフィールド上に存在する限り、払った数値以下の攻撃力を持つ相手モンスターは攻撃をする事ができない。

「光の護封壁」は2003年11月20日発売の天空の聖域で登場しました。

発動の際に支払ったライフポイント以下の攻撃力を持つモンスターの攻撃を制限する永続罠カードです。

登場時のレアリティはノーマルで、EXPERT EDITION Volume.2 やDUEL TERMINAL -オメガの裁き!!-などで再録されています。

●効果説明や使い方等

多くのライフコストを必要としますが、非常に高いロック性能を持つカードです。任意の1000の倍数ライフコストを支払うため、微調整が行えませんが、3000~4000のライフコストを支払うことでほとんどのモンスターの攻撃を封じることが可能です。

「平和の使者」などのロックカードと併用することでライフコストを抑えることが可能で、発動さえしてしまえば維持コストも必要ありません。

攻撃そのものを一方的に封じるますが、自分のモンスターは攻撃が可能なため、下級モンスターなども表示形式などを気にせず安心して展開することが可能です。

特殊勝利を主体としたデッキやバーンデッキなどの防御手段として採用されることの多いカードですが、展開力の遅いビートダウンを行うデッキにも有効なカードとなっています。

注意すべき点は永続罠カードであるがゆえに「サイクロン」を始めとした除去カードに非常に弱く、コストとしてライフポイントを支払う点にあります。

先にライフコストを支払って発動するため「神の宣告」などによって発動が無効となった場合は大きなディスアドバンテージとなってしまいます。その他にも支払うライフコストが大きいため、支払ったライフコストを上回る高い攻撃力を持つモンスターが展開された場合、残ったライフポイントなどを考えると即敗北に繋がってしまいます。

強力なロック性能を持つ反面非常にリスクの高いカードなので、リカバリーやそのほかの防御手段の採用が推奨されます。

自発的にライフを減らすことの出来る数少ないカードなので、「活路への希望」や「巨大化」などと相性の良いカードとなっています。

「自爆スイッチ」の発動条件も満たすことが出来るため、状況によってはドローに持ち込むなど、戦略性の問われるカードとなっています。

●まとめ

「光の護封剣」と似たイラストとなっており、リメイクカードであると考えられます。

現在の価格は50円前後となっています。

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