波紋のバリア -ウェーブ・フォース-の情報・買取価格等をピックアップ!
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て持ち主のデッキに戻す。
「波紋のバリア -ウェーブ・フォース-」は2016年1月9日発売のシャイニング・ビクトリーズで登場しました。
相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動を行い、相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て持ち主のデッキに戻す効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティにはシークレットレアとスーパーレアが存在し、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
相手モンスターの攻撃宣言をトリガーに発動を行う「聖なるバリア -ミラーフォース-」に似た効果を持つカードですが、直接攻撃宣言時にしか発動を行うことが出来ません。
自分のモンスターを守る防御手段として使用することが出来ず、発動を無効にされた場合には直接攻撃によって大ダメージを受けてしまう恐れもあるため、一般的なデッキでの採用率は低く目です。
場にモンスターが残りにくい「妖仙獣」テーマや「スピリット」テーマなどと相性の良いカードとなっており、「PSYフレーム」テーマなどでも採用を検討することが出来ます。
やや限定的な発動条件となるカードですが、効果自体は非常に強力で、対象を取らないバウンスを行うことが可能です。バウンス先も手札ではなくデッキなので再利用をされる心配が無く、相手フィールドのモンスターの数によってはアドバンテージを得ることが可能です。
攻撃表示モンスターしかバウンスを行えないため「超重武者」テーマとは相性が悪く、このカードの発動にチェーンして「皆既日蝕の書」や「月の書」などを発動された場合は不発となってしまいますが、破壊耐性持ちのモンスターであっても除去が可能で場合によってはアドバンテージを得ることが出来る優秀な除去カードと言えます。
年々破壊耐性や効果の対象とならない耐性を持つモンスターが増加しているため、「激流葬」などに代わってサイドデッキへの投入率が増加している1枚です。
●まとめ
「聖なるバリア -ミラーフォース-」のリメイクカードであり、公式のTwitterにおいてイラストが先行公開され、カード名をプレイヤーが予想するという企画が行われました。アニメ5D’sにおいて「ウェーブ・フォース」という通常罠カードが登場していますが関連性は無く、OCGオリジナルのカードとなっています。
現在の価格はシークレットレアの物で400円前後、スーパーレアの物で150円前後となっています。