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相手は3000ライフポイント回復する。
「ギフトカード」は2007年5月12日発売のTACTICAL EVOLUTIONで登場しました。
登場時のレアリティはノーマルレアで、その後DUELIST EDITION Volume 2にてノーマルで再録されました。
●効果説明や使い方等
そのまま発動してしまうと相手に大きなライフアドバンテージを与えてしまうことから、ディスアドバンテージとなってしまいます。基本的にはコンボカードと組み合わせて使用され、「シモッチバーン」デッキにおいては3000ものバーンダメージを与えるカードとして活躍します。
しかし、通常罠カードなため即効性がなくエンドフェイズに「サイクロン」などで破壊されてしまう可能性もあることから、やや確実性の低いカードとなっています。
「シモッチバーン」においても「シモッチによる副作用」や「堕天使ナース-レフィキュル」といったキーカードが除去されてしまうと相手プレイヤーのライフ回復をおこなってしまうため、発動の見極めが非常に重要なカードとなっていることから使用する際には高いプレイングが求められるカードです。
相手のライフを大幅に回復さることによりお互いに生じるライフの差を利用して、「活路への希望」と併用されることも多く大量のドローに繋げることでアドバンテージを得ることも可能となっています。
その他には「自爆スイッチ」の発動条件を満たしやすくなることから、サイドチェンジを行うために次戦へ持ち込むためのギミックとしても活躍します。しかし、コンボ性の高いカードであることには変わらず、単体でアドバンテージを得るための役割としては機能しないため非常に扱いの難しいカードで汎用性や採用率においても低めのカードとなっています。
●まとめ
通常のデッキ構築ではまず採用されることのないカードですが、2008年の世界大会にてベスト8位となった「チェーンエクゾ」デッキにて採用されていたことから注目を浴びました。
現在においても、大量展開を行いビートダウンで勝利するプレイングが一般的ですが、「封印されしエクゾディア」を使用した特殊勝利を行う当時のプレイングは画期的で多くのプレイヤーの間で話題となりました。
そのため「チェーンエクゾ」デッキが流行し、キーカードである「ギフトカード」の価格も高騰したため、一時期は1.000円を超えるなど値上がりが続きました。その後、「チェーンエクゾ」デッキの主軸となるカードに規制が入り弱体化したことから徐々に需要が減り、再録されたこともあって現在では500円前後となっています。