ガスタへの祈りの情報・買取価格等をピックアップ!
自分の墓地の「ガスタ」と名のついたモンスター2体を選択し、その2体をデッキに加えてシャッフルする。その後、自分の墓地の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。
「ガスタへの祈り」は2010年8月3日から稼働を開始したDUEL TERMINAL -インヴェルズの侵略!!-で登場しました。
自分の墓地の「ガスタ」モンスター2体を選択してデッキに戻し、自分の墓地の「ガスタ」モンスター1体の特殊召喚を行う効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティはノーマルで、DUEL TERMINAL -クロニクルIV対極の章-で再録されていますが、現在は絶版となっています。
●効果説明や使い方等
墓地の「ガスタ」モンスターの蘇生を行いフリーチェーンで発動することが出来ますが、発動条件としてデッキに戻すための「ガスタ」モンスター2体と、特殊召喚を行う「ガスタ」モンスター1体の合計3体以上の「ガスタ」モンスターが墓地に存在していない場合発動することが出来ません。
「ガスタ」テーマのデッキは自爆特攻を行いながらリクルートを繰り返し、大量の墓地アドバンテージの獲得を行いながら大量展開に繋げるプレイングを得意とするため、専用の構築を行うことで比較的容易に発動条件を満たすことが出来ますが、蘇生を行うだけであれば「戦線復帰」や「死者蘇生」といったカードで事足りてしまいます。
このカード最大の魅力は墓地の「ガスタ」モンスター2体をデッキに戻すことが出来るという点にあり、リクルーターループの際にメインデッキの「ガスタ」モンスターが少なくなった場合などに活躍します。
特殊召喚を行う「ガスタ」モンスターには縛りが無く、蘇生後の効果の無効化や攻撃の制限などもないため完全蘇生を行うことが可能です。
フリーチェーンで発動出来る点を活かしてバトルフェイズ中に発動を行い、蘇生したモンスターで追撃を行うなど、「ガスタ」テーマにおいて高い汎用性を持ちます。
「ダイガスタ」モンスターの蘇生にも対応しているため、「ダイガスタ・スフィアード」などのメインアタッカーとなるモンスターの蘇生手段として利用しつつ、リクルート先の確保を行うプレイングがメインとなるカードです。
テキスト上では分かりにくいですが、「ガスタ」モンスター2体をデッキに戻す効果はコストではなく、効果解決時にデッキに戻し特殊召喚を行う一連の効果処理となっているため、プレイングに注意しましょう。
●まとめ
イラストには「ガスタの静寂 カーム」が祈りを捧げている様子が描かれています。
現在の価格は50円前後となっています。