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通常魔法
相手はデッキからカードを1枚ドローする。自分のデッキから炎族モンスター1体を選んでゲームから除外し、除外したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。このカードを発動するターン、自分は攻撃宣言できない。

「ファイヤー・ソウル」は2007年2月15日発売のFORCE OF THE BREAKERで登場しました。

相手はデッキからカードを1枚ドローし、自分はデッキから炎族モンスター1体をデッキから除外することで、除外したモンスターの攻撃力の半分のバーンダメージを相手に与える効果を持つ通常魔法カードです。

登場時のレアリティにはアルティメットレアとスーパーレアが存在し、DUELIST EDITION Volume 1で再録されています。

●効果説明や使い方等

相手に1枚ドローさせる代わりに、自分のデッキから炎族モンスター1体を選んで除外を行い、除外したモンスターの攻撃力の半分の数値のダメージを与える効果を持っています。

現在、メインデッキに採用出来る炎族モンスターの中で最大攻撃力となるのは「ヴォルカニック・デビル」の3000となっており、組み合わせることで最大1500のバーンダメージが期待出来るカードとなっていますが、2枚のディスアドバンテージとなる点に加えて、発動後攻撃宣言を行うことが出来ません。非常に扱いにくく、リスクやデメリットの割に期待出来るダメージが低いため一般的なデッキでの採用率は低めです。

このカードの発動後は必然的に相手の手札が増えるため、手札誘発効果を持つ「幽鬼うさぎ」や「エフェクト・ヴェーラー」などを警戒しなくてはなりませんが、「デス・コアラ」や「仕込みマシンガン」などのダメージ量を上げることが出来るため、バーンダメージに特化したデッキであれば採用が検討されます。

除外を行ったモンスターも「D・D・R」などで特殊召喚することで展開出来ますが、攻撃宣言が行えないデメリットにより効果的な運用が難しく、フィニッシャーとしての運用以外の発動は控えた方が賢明と言えるカードとなっています。

まとめ

アニメGXにおいてオブライエンが使用しています。効果によって「ヘルフレイムエンペラー」の除外を行い、対戦相手である十代にバーンダメージを与えました。アニメZEXAL第19話の遊馬の回想シーンにおいても登場しており、幼少期の遊馬とデュエルした少年が使用しています。

現在の価格はレアリティ問わず50円前後となっています。

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