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星3/地属性/植物族/攻 500/守 500
リバース:お互いの手札・フィールド上・墓地のカードを全て持ち主のデッキに加えてシャッフルする。その後、お互いにデッキからカードを5枚ドローする。
「ファイバーポッド」は2001年11月29日発売のMythological Age -蘇りし魂-で登場しました。
レベル3地属性植物族リバースモンスターで、お互いの手札・フィールド上・墓地のカードを全てデッキに戻し、お互いの5枚のドローを行う誘発効果を持っています。
登場時のレアリティはノーマルで、DUELIST LEGACY Volume.5やBEGINNER’S EDITION 2で再録されていますが、現在は絶版となっています。2002年1月1日の制限改定において制限カードに指定され、2004年3月1日に禁止カードとなりましたが、2004年9月1日に制限復帰を果たしています。しかし、2005年3月1日に再び禁止カードに指定されました。
●効果説明や使い方等
リバース時にお互いの手札・フィールド上・墓地のカードを全てデッキに戻し、5枚のドローを行うという強力なリセット効果を持っています。
自身の手札やフィールドのカードが少なく、相手が大量の手札を持ちつつモンスターの展開をしている場合に効果の発動を行うことで、大量のアドバンテージを得ることが出来ます。
墓地のカードや手札のカードも全てデッキに戻すためお互いに新たに引いてきた5枚のカードで態勢を立て直さなければならず、自分のターンで効果の発動を行うことで高確率で直接攻撃を通すことが可能となります。
中盤以降に発動を行うことで除外ゾーンとライフポイント以外の全ての状況をデュエル開始時と同じようにリセットすることが出来るため、相手のデッキを把握した上で再度プレイングを行うことも出来ます。
手札誘発カードに弱いという弱点も存在しますが、5枚の中に引いてこられなければ発動すること自体出来ず、お互いに新たに引いてきた5枚のカードによって勝敗が決してしまう程の影響力を及ぼすカードとなっています。
相手ターンのメインフェイズ1などで効果の発動を行ってしまうと、逆に自分が直接攻撃を受けかねない状況に陥ってしまいますが、効果の発動を行うことでどちらか一方が極端に不利になってしまうパワーカードとなっているため、制限復帰は絶望的であると言えます。
●まとめ
アニメオリジナルドーマ編において城之内が使用しています。舞戦において登場しており、フィールドのリセットを行うためにセットしていましたが、「ハーピィの羽根吹雪」によって効果を無効化されてしまいました。
現在の価格はレアリティ問わず50円前後となっています。