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①:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、お互いのプレイヤーは1ターン中に以下の条件をそれぞれ満たす度に、1つの条件につき1ターンに1度ずつデッキから2枚ドローする。●レベルの異なるモンスター5体を同時に特殊召喚した。●自身のモンスター1体が5回戦闘を行った。●チェーン5以上でカードの効果を発動した。●サイコロを振った回数及びコイントスの回数が合計5回になった。●自身のLPが500以下になるダメージを受けた。
「エンタメデュエル」は2017年2月11日発売の20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVEで登場しました。
お互いのプレイヤーは1ターン中に異なる5つの条件の内1つを満たす度に2枚のドローを行う効果を持つフィールド魔法カードです。
登場時のレアリティはスーパーパラレルレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
お互いのプレイヤーは条件を満たすたびに2枚のドローを行うというハイリスクハイリターンな効果を持つフィールド魔法カードです。「テラ・フォーミング」や「終焉の地」などを使用することで発動自体は容易に行うことが出来ますが、異なる5つの条件を満たすことが難しく、専用の構築とプレイングが要求されます。
1つ目の条件であるレベルの異なるモンスター5体の同時特殊召喚は、ペンデュラム召喚か「ソウル・チャージ」などでなければ達成が難しい条件となっていますが、専用の構築を行うことで比較的容易に達成することが出来ます。
2つ目の条件は自身のモンスター1体の5回の戦闘ですが、「月光舞猫姫」などの複数回の攻撃を行えるカードとサポートカードの併用を行うことで達成が可能です。
3つ目の条件はチェーン5以上でのカード効果の発動ですが、相手のカードの発動に対してフリーチェーンで発動が行える「サイクロン」や「和睦の使者」などを発動することでカード消費を抑えながらチェーンを積むことが出来ます。
4つ目の条件はサイコロを振った回数とコイントスを行った回数が合計5回になった時ですが、汎用性の高いカードでコイントスやサイコロを振る効果を持つカードが少ないため、「リボルバー・ドラゴン」や「ブローバック・ドラゴン」などを使用した専用の構築でなければ条件の達成が困難です。
5つ目の条件は自分のライフポイントが500以下になるダメージを受けるという条件となっており、戦闘ダメージや効果ダメージ問わず条件を達成することが出来ますが、ライフゲインを行うカードが無ければ複数回の発動が難しく、狙ってダメージ調整を行っているとそのままゲームエンドとなりかねないため、積極的な発動はオススメ出来ません。
3つ目の条件であるチェーン5以上でのカード発動が最も達成しやすい条件となっていますが、同時に相手プレイヤーも達成しやすい効果となっているため相手へのアドバンテージとならないように注意しましょう。
非常にコンボ性の高いカードとなっており、複数の条件を容易に達成できるデッキ構築は限られていますが、毎ターン大きなアドバンテージとなる強力な効果を持っていることからデッキのキーカードとして活躍するカードとなっています。
●まとめ
カード名の由来はアニメARC-Vにおいて榊遊矢と榊遊勝が掲げるデュエルスタイル、エンターテイメントデュエルの略称であるエンタメデュエルとなっています。
現在の価格は50円前後となっています。