エンド・オブ・アヌビスの情報・買取価格等をピックアップ!
星6/闇属性/悪魔族/攻2500/守 0
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、墓地のカードを対象にする、または墓地で効果が発動する魔法・罠・モンスターの効果は全て無効になる。
「エンド・オブ・アヌビス」は2004年2月26日に発売されたファラオの遺産にて登場しました。
レベル6闇属性悪魔族効果モンスターで、自身が表側で存在する場合墓地のカードを対象するカードと墓地で効果が発動するカードの効果を全て無効にする永続効果を持っています。
登場時のレアリティはシークレットレアで、BOOSTER PACK COLLECTORS TIN 2005ではアルティメットレアで再録されており、EXPERT EDITION Volume.2ではウルトラレアで再録されています。
●効果説明や使い方等
墓地発動効果のメタカードとも言える効果をもっており、蘇生やサルベージに対して強いメタ性能を誇ります。
「死者蘇生」はもちろんのこと、「馬頭鬼」や「クリッター」といったデッキの軸となるカードの効果を無効化することが可能で、墓地発動効果を軸とした最近のデッキテーマでは「エンド・オブ・アヌビス」1枚で動きを封じられてしまうこともあります。「エンド・オブ・アヌビス」の特に強力な部分は無効化するという点にあり、非常に幅広い制圧力を持ちます。
注意すべき点はいくつか存在し、無効化できない効果もあるため過信は禁物です。まず、墓地のカードを対象に取らない効果は無効化できないことから「ダーク・コーリング」や「ミラクル・フュージョン」といったカードは無効化できません。
また、「王家の眠る谷-ネクロバレー」とは違い除外に対しては制限がないことから、墓地以外の発動や墓地のカードを対象に取らないコストとして墓地のカードを除外する効果も無効化出来ません。
墓地から特殊召喚を行う召喚ルール効果も無効に出来ないことから、「マシンナーズ・フォートレス」などの特殊召喚も許してしまいます。さらに、「E・HERO ネクロダークマン」や「幻獣クロスウィング」などの墓地で発動をしない永続効果も無効にすることは出来ません。
しかしながら、墓地で発動する多くの効果を無効化できることには変わりないので、ペンデュラム召喚などで素早くフィールドに立たせておきたいカードです。
●まとめ
以前は500円前後でしたが、レベル6なため少々扱いにくく、使用者側の墓地発動効果も封じられてしまうことから需要は低めです。「深淵に潜む者」の登場もあって活躍の場は減り、現在では100円~200円前後となっています。