E・HERO マグマ・ネオスの情報・買取価格等をピックアップ!
星9/炎属性/戦士族/攻3000/守2500
「E・HERO ネオス」+「N・フレア・スカラベ」+「N・グラン・モール」
自分フィールド上の上記のカードをデッキに戻した場合のみ、エクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」魔法カードは必要としない)。このカードの攻撃力は、フィールド上のカードの数×400ポイントアップする。また、エンドフェイズ時、このカードはエクストラデッキに戻る。この効果によってこのカードがエクストラデッキに戻った時、フィールド上のカードを全て持ち主の手札に戻す。
「E・HERO マグマ・ネオス」は2007年5月12日発売のTACTICAL EVOLUTIONで登場しました。
レベル9炎属性戦士族融合モンスターで、融合素材に「E・HERO ネオス」と「N・フレア・スカラベ」と「N・グラン・モール」を必要とします。
コンタクト融合による召喚ルール効果と、フィールドのカードの数×400ポイント自身の攻撃力を強化する永続効果を持っています。また、エンドフェイズ時にエクストラデッキに戻る効果と自身の効果によってエクストラデッキに戻った時、フィールド上のカードを全てバウンスする効果を持っており、効果分類はどちらも誘発効果となっています。
登場時のレアリティにはアルティメットレアとウルトラレアが存在し、DUELIST EDITION Volume 2で再録されましたが、現在は絶版となっています。
●効果説明や使い方等
「融合」を必要とせず、コンタクト融合による特殊召喚を行うため、通常の融合召喚に比べて少ないカード消費で展開を行えますが、融合素材となるモンスターが3体も必要となり、フィールドからデッキへ戻さなくてはなりません。
最上級モンスターである「E・HERO ネオス」の存在もあるため、正規でのコンタクト融合は莫大なカード消費となってしまい、一般的には「ミラクル・コンタクト」などを使用した展開が推奨されます。
元々高いステータスを持っていますが、フィールドのカードの枚数×400ポイント自身の攻撃力を強化できるため、最低でも攻撃力3400のモンスターとして使用することが可能です。
コンタクト融合体共通のデメリットであるエンドフェイズ時におけるエクストラデッキへのバウンス効果も、戻る際にフィールドのカード全てのバウンスを行えるため、大きなデメリットとならず、アタッカーとして活躍が期待出来ます。
バウンス効果は自分のターンに発動を行う場合セットした魔法・罠カードまでもバウンスしてしまうため、「ネオスペース」や「インスタント・ネオスペース」などを使用して相手ターンでのバウンスに繋げたいところです。
アタッカーとして活躍が期待出来ますが、一切の耐性を持っていないことから除去などに非常に弱く、展開までのカード消費の多さなどからも除去された際の損失が大きいなど扱いにくさが目立ちます。展開を行う場合は状況をよく見極めた上で高い攻撃力を活かしたフィニッシャーとしての運用が推奨されるカードとなっています。
●まとめ
アニメGXにおいて十代が使用しています。初のトリプルコンタクト融合体としてプロフェッサー・コブラ戦で登場しました。攻撃名はスーパーヒートメテオです。
現在の価格はアルティメットレアの物で100円前後、その他のレアリティの物は50円前後となっています。