E・HERO ネオスの情報・買取価格等をピックアップ!
ネオスペーシアンからやってきた新たなるE・HERO。ネオスペーシアンとコンタクト融合する事で、未知なる力を発揮する!
E・HERO ネオスは2006年の週刊少年ジャンプの書籍付録として、ウルトラレアで収録されていましたが、同年のPOWER OF THE DUELISTやデュエリストパックー十代編2ーなどにノーマルとして収録しています。
●効果説明や使い方等
《E・HEROネオス》は、ネオスペーシアンというテーマと組み合わせることによって、《融合》のカードを必要としないコンタクト融合が可能になります。
コンタクト融合は、《融合》を用いないため、一見使いやすそうな融合方法だと思いますが、融合素材は、フィールドにいないといけませんし、コンタクト融合をしたターンのエンドフェイズ時にはデッキに戻ってしまいますので、使いにくいです。
しかし、専用のカードを組み合わせると、コンタクト融合の難易度は下がり、融合体はデッキに戻るデメリットが回避されます。
《ミラクル・コンタクト》という、自身の手札、フィールド、墓地から素材をデッキに戻すことで、コンタクト融合ができるカードがあります。墓地を肥す手段としては《E・HEROプリズナー》や《おろかな埋葬》、《E・HEROブレイズマン》といったものがあります。
《ミラクル・コンタクト》は一見便利なカードですが、サーチ手段がありません。これに頼りきりだとモンスターを出す前に敗北をする可能性があるため、別の戦術も用意しておいたほうが良いでしょう。
コンタクト融合のデメリットを回避できるカードは《ネオスペース》というフィールド魔法と、《インスタント・ネオスペース》という装備魔法があります。
《ネオスペース》の場合は、ネオスと、その融合体に攻撃力を500アップさせ、フィールドにいる全てのコンタクト融合体のデメリットが消えます。フィールド魔法のため、《テラ・フォーミング》でサーチ可能です。
《インスタント・ネオスペース》は、このカードが離れると、墓地、手札、デッキから、《E・HEROネオス》一体を特殊召喚が出来ます。デメリット解消は、装備したモンスターのみで、攻撃力の増減はありません。装備カードなため、《アームズ・ホール》でサーチ可能です。
コンタクト融合体でよく採用されるのは、融合素材が優秀な《E・HEROグラン・ネオス》や、《E・HEROエアー・ネオス》による攻撃力を上昇した1ターンキルを狙ったデッキでしょう。他のコンタクト融合体は扱いにくいですが、出してみたいのがあれば、特化した構築を考え出して作るのが良いと思います。
●まとめ
このカードは、アニメ遊戯王デュエルモンスターズGXの遊城十代が使うエースカードです。
相場はノーマルで約10円です。高額なのはエキストラシークレットレアで約430円です。前述した《ミラクル・コンタクト》は、約1300円です。《ミラクル・コンタクト》採用したデッキを作りたい場合は高額になるでしょう。