ダックファイター
星3/風属性/機械族/攻1300/守1400
自分フィールド上のトークンを、そのレベルの合計が3以上になるようにリリースして発動できる。このカードを手札または墓地から特殊召喚する。「ダックファイター」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
「ダックファイター」は2013年2月15日より実施されたスペシャルカードプレゼントキャンペーン第1弾で登場しました。
レベル3風属性機械族効果モンスターで、自分フィールド上のトークンをレベルの合計が3になるようにリリースして自身を手札または墓地から特殊召喚する起動効果を持っています。
登場時のレアリティはノーマルで、ジャンプフェスタ2014 プロモーションカードやPRIMAL ORIGIN 発売記念キャンペーンなどで再録されています。
●効果説明や使い方等
下級モンスターなのでリリースを行わず通常召喚を行うことが出来ますが、自分フィールド上のトークンのレベルを合計3以上になるようにリリースすることで手札・墓地から特殊召喚することが出来ます。
手札からの特殊召喚だけなら、同じレベル・属性・種族を持つ「SRベイゴマックス」の方がノーコストで特殊召喚出来る点などから汎用性に優れていますが、このカードは墓地からの特殊召喚も行うことが出来ます。
リリースするトークンのレベルによっては複数体のリリースを行う必要がありますが、レベル3モンスターであれば1体1の交換となり、損失なく展開することが出来ます。そのため、レベル3である「幻獣機トークン」と相性が良く、「幻獣機」テーマにおいて度々採用されているカードです。
自身はチューナーモンスターではなく効果モンスターなので、シンクロ召喚などを行う際には全くメリットの無い効果となっていますが、モンスターである点を活かしてトークンでは行うことの出来ないエクシーズ召喚に使用することが出来ます。また、シンクロ召喚におけるレベル調整にも利用することが可能で、展開されすぎたトークンをレベル3以上になるようにまとめてリリースして特殊召喚することで、フィールドやレベルの調整を行うことが出来ます。
アドバンテージに繋げる効果は持っておらず、状況によってはボードアドバンテージの損失となってしまうカードなので、優先度や採用率は低めとなっています。
●まとめ
カード名からアヒルを意味するダックと戦闘機同士の接近戦を意味するドッグファイトを掛けたものであると考えられます。
現在の価格は50円前後となっています。