クローザー・フォレストの情報・買取価格等をピックアップ!
自分の墓地に存在するモンスター1体につき、自分フィールド上に表側表示で存在する獣族モンスターの攻撃力は100ポイントアップする。このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド魔法カードを発動する事はできない。このカードが破壊されたターン、フィールド魔法カードを発動する事はできない。
「クローザー・フォレスト」は2011年4月21日発売の遊戯王5D’s Duel Transerの付属カードとして登場しました。墓地のモンスターの数だけ獣族の攻撃力をアップさせる効果と、フィールド魔法の発動と制限する効果を持っています。
登場時のレアリティはウルトラレアで現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
獣族サポートの効果を持っていますが、攻撃力の上昇率も低めであくまでおまけ程度の効果です。このカードは真価はフィールド魔法の発動を抑制することにあります。バウンスや除外では対応出来ませんが、自身のターンで発動後相手ターンを迎えることで万が一破壊をされてもそのターン内のフィールド魔法の発動を封じることが出来ます。
相手ターンでの破壊効果以外の対策としては、ディスアドバンテージにはなってしまいますが、バウンスや除外をされそうになったら「サイクロン」などで自分で破壊を行うことで相手のフィールド魔法の発動を阻止することが出来ます。
注意すべき点としては、自分のターンで破壊をされてしまうとフィールド魔法がそのターン発動できなくなってしまうので、使用する際には「スキル・プリズナー」や「マジック・ガードナー」などの防御手段を用意しておきましょう。また、9期より実施されたマスタールール3においては、フィールド魔法の張り替えについての変更点として、破壊として扱わずに張り替えを行うようになりました。
これにより、破壊されたターンにフィールド魔法の発動が出来ないといったある種デメリットともいえる効果が解消されることとなり、「クローザー・フォレスト」を発動したプレイヤーは自由に張り替えが行えるようになりました。「チキンレース」や「王家の眠る谷-ネクロバレー-」といったフィールド魔法カードに対して強い拘束力を持つことから活躍の場が増えています。
●まとめ
再録がなく、ゲームの付属カードであったこともあり価格は500円前後を維持しています。また、他にはない唯一といっても良いフィールドメタカードでもあるため今後も一定の需要があると考えられます。