クロノグラフ・マジシャンの情報・買取価格等をピックアップ!
星6/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1700
【Pスケール:青8/赤8】「クロノグラフ・マジシャン」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):自分メインフェイズに発動できる。このカードを破壊し、手札・デッキから「時読みの魔術師」1体を選び、自分のPゾーンに置くか特殊召喚する。
【モンスター効果】(1):自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、手札からモンスター1体を特殊召喚できる。(2):フィールドのこのカードを除外し、自分の手札・フィールド・墓地から、「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」「シンクロ・ドラゴン」「フュージョン・ドラゴン」モンスターを1体ずつ除外して発動できる。「覇王龍ズァーク」1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
「クロノグラフ・マジシャン」は2016年12月23日発売のストラクチャーデッキ-ペンデュラム・エボリューション-で登場しました。
レベル6闇属性魔法使い族スケール8のペンデュラムモンスターで、自身を破壊して「時読みの魔術師」1体を手札・デッキから特殊召喚するかペンデュラムゾーンに置くことが出来るペンデュラム効果を持っています。
また、自分フィールド上のカードが戦闘・効果で破壊された場合、自身の手札から特殊召喚した後、手札から1体モンスターを特殊召喚する誘発効果と、フィールドから自身を除外することで手札・フィールド・墓地から「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」「シンクロ・ドラゴン」「フュージョン・ドラゴン」モンスター1体ずつを除外することで「覇王龍ズァーク」を融合召喚する起動効果を持っています。
登場時のレアリティはスーパーレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
「時読みの魔術師」を特殊召喚するかペンデュラムゾーンに置くことが出来るペンデュラム効果を持っており、自壊をトリガーに発動するため、能動的に自身をエクストラデッキへと送ることが出来ます。
「時読みの魔術師」のスケールは8なので、もう片方のペンデュラムゾーンにスケールの合うカードが存在すれば、自身のペンデュラム召喚へと繋げることが出来ますが、「時読みの魔術師」はもう片方のペンデュラムゾーンに「魔術師」もしくは「オッドアイズ」カードが無い場合スケールが4となってしまうため、組み合わせるカードには注意しましょう。
上級モンスターですが、緩い条件で自身を特殊召喚することが可能で、「アストログラフ・マジシャン」と同様に自分フィールド上のカードの破壊をトリガーに自身を手札から特殊召喚することが出来ます。その後手札のモンスター1体を特殊召喚出来る効果も備えているため、召喚権を温存しつつモンスターの展開を行えます。
「魔術師」テーマにおける「時読みの魔術師」のサポートカードとして使いやすく、デメリットの無いスケール8のペンデュラムカードなので、多くの場面で活躍が期待できます。
このカード最大の特徴である「覇王龍ズァーク」の融合召喚効果ですが、「アストログラフ・マジシャン」と同じ効果となっており発動が非常に困難です。
エクストラデッキのカードが圧迫されるだけでなく、除外を行うカードはモンスターカードでなくてはならないため、「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」などをペンデュラムゾーンに置いている状態では使用することが出来ません。必要となるカードが非常に多く、ほとんどがエクストラデッキのカードなので、墓地送り手段が限定されており、効果の発動を行うには高度なプレイングスキルが要求されます。
各種ドラゴンとして扱う効果を持つ「虹彩の魔術師」などを使用することで大幅な発動条件の重さの緩和となりますが、デッキの構築の幅が比重に狭くなってしまう点に注意しましょう。
「覇王龍ズァーク」をメインとしたデッキにおいては積極的に採用したいカードとなりますが、「魔術師」テーマのデッキにおいても「星読みの魔術師」や「アストログラフ・マジシャン」と併用して採用することで多彩なプレイングを行うことが可能です。
●まとめ
原作では登場しておらず、OCGオリジナルのカードとなっています。クロノグラフとは時計のストップウォッチ機能を意味し、「時読みの魔術師」との関連性を伺うことが出来るカード名です。
現在の価格は50円前後となっています。