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星3/地属性/機械族/攻 400/守 400
(1):1ターンに1度、自分のデッキの上からカードを3枚まで墓地へ送って発動できる。このカードの攻撃力はターン終了時まで、この効果を発動するために墓地へ送ったカードの数×500アップする。(2):自分フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動する。自分はデッキから1枚ドローする。
「カードガンナー」は2006年10月26日発売のデュエリストパック-十代編2-で登場しました。
レベル3地属性機械族効果モンスターで、自身のデッキの上からカードを3枚まで墓地へ送ることで送った枚数分攻撃力を上げる起動効果と、自身が破壊されて墓地へ送られた場合にドローをする誘発効果を持っています。
登場時のレアリティはウルトラレアで、DUEL TERMINAL -魔轟神復活!!-やストラクチャーデッキ-HERO’s STRIKE-などで再録されています。
●効果説明や使い方等
元のステータスは低めですが、墓地肥やしを行うことで最大で攻撃力1900となりアタッカーとしての運用も可能です。相手ターンになると攻撃力は元に戻ってしまいますが、破壊された場合ドローする効果を持っているため、戦闘破壊された場合でもライフアドバンテージと引き換えにハンドアドバンテージを得ることが出来ます。
「激流葬」などの破壊に巻き込んだり自爆特攻による戦闘破壊でも効果の発動が出来るため、非常に優秀な効果となっています。
下級モンスターで墓地肥やしを行うモンスターには「マスマティシャン」や「魔導雑貨商人」といったモンスターが存在しますが、「マスマティシャン」には対応出来ない上級モンスターの墓地送りや「魔導雑貨商人」の不安定な枚数に比べて、確実にデッキトップを3枚墓地へ送れるため安定力が高いのが魅力です。
また、「クリバンデット」の方が墓地へ送れる枚数が多く魔法カードを手札に加えるためアドバンテージに繋がりやすく思われがちですが、エンドフェイズと発動タイミングが遅く自身をリリースする必要があることからボードアドバンテージは失われてしまうため、やはり安定力という点では「カード・ガンナー」の方が勝っています。
どのカードも一長一短な性能となっているため、展開速度や安定性を重視したデッキでのアタッカー兼墓地送り要員として活躍が期待できるカードです。
●まとめ
アニメGXにおいて主人公である十代が使用しています。非常に多くの出番があったモンスターで、「ネクロ・ガードナー」や「E・HERO ネクロダークマン」などへと繋げるサポートモンスターとして活躍しました。
一時期は1.000円を超えており、人気のカードとなっていましたが、度重なる再録などから価格は落ち着いています。現在の価格はノーマルの物で50円前後、その他のレアリティの物で200円前後となっています。