2017/03/28

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効果モンスター
星２/地属性/機械族/攻 800/守 400
このカードは特殊召喚できない。このカードの効果を発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。(1)：このカードが召喚に成功した自分メインフェイズ１にこのカードをリリースして発動できる。自分はデッキから２枚ドローする。その後、このターンのエンドフェイズになる。

「カードカー・D」は2012年2月18日発売のGALACTIC OVERLORDで登場しました。

レベル２地属性機械族効果モンスターで、自身を特殊召喚出来ない効果外テキストと、自身の効果を発動したターンに特殊召喚を行えない誓約効果を持っています。また、自身の召喚に成功したメインフェイズ１に自身をリリースすることで２枚のドローを行い、エンドフェイズに移行する起動効果を持っています。

登場時のレアリティはレアで、デュエリストパック－遊馬編2 ゴゴゴ＆ドドド－やブースターSP－ハイスピード・ライダーズ－で再録されています。

●効果説明や使い方等

効果を発動するタイミングや発動の条件、自身の特殊召喚が行えないなど多くの誓約が課されているカードですが、自身のリリースを行うことで２枚のドローを行う効果を持っており、１枚のハンドアドバンテージを得ることが出来ます。

発動タイミングはメインフェイズ１に限定されており、効果の発動後は強制的にエンドフェイズに移行されてしまうためドローしたカードを使って展開を行ったりセットをすることが出来ません。また、効果を発動するターンには特殊召喚も行えないため壁モンスターを残しておくことが難しく、次の相手ターンで直接攻撃を受けてしまう可能性も上がってしまいます。

動きを大きく制限されてしまうためデッキを選ぶカードとなっていますが、「和睦の使者」や「威嚇する咆哮」などのロックカードや「バトル・フェーダー」や「冥府の使者ゴーズ」といった相手ターンに発動出来る手札誘発カードなどとの相性は良好です。効果を発動した場合はそのまま相手ターンを迎えてしまうことが多いので、事前に防御手段となるカードのセットを行うか手札から発動できるカードとの併用を行うようにしましょう。

特殊勝利を行うデッキやロックバーンデッキなど、防御手段が多く存在するデッキで活躍するカードとなっています。