ブライ・シンクロンの情報・買取価格等をピックアップ!
星4/地属性/機械族/攻1500/守1100
このカードがシンクロ召喚の素材として墓地へ送られた場合、このターンのエンドフェイズ時まで、このカードをシンクロ素材としたシンクロモンスターの攻撃力は600ポイントアップし、効果は無効化される。
「ブライ・シンクロン」は2010年10月16日発売のデュエリストパック-遊星編3-で登場しました。
レベル4地属性機械族チューナーモンスターで、シンクロ素材として墓地へ送られた場合このカードをシンクロ素材としたモンスターの攻撃力を600アップし、効果を無効化するルール効果を持っています。
登場時のレアリティはウルトラレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
種族だけ見ると地属性レベル4という扱いやすいチューナーモンスターですが、非常にクセが強い効果を持っているため、かなりデッキを選ぶカードです。自身をシンクロ素材としたシンクロモンスターを強化する効果を持っていますが、効果の無効化も一緒に行ってしまいます。
「スクラップ・デスデーモン」や「大地の騎士ガイアナイト」といった一部のシンクロモンスターを除いたほぼ全てのシンクロモンスターはモンスター効果を持っているため、強化と引き換えにモンスター効果を失うのは非常に大きなデメリットと言えます。
効果の無効化はそのターンのエンドフェイズまでとなっているため次の相手ターンには攻撃力が元に戻ってしまい、ステータスの上昇値も600と低く有効的に使用できる場面は限定されています。
「調律」に対応しているなどサポートカードの多さを活かしたいところですが、デメリットが重すぎるため一般的なデッキにおいて採用はオススメできません。
自身をリリースして発動する「スターダスト・ドラゴン」や、効果を持っていない「スクラップ・デスデーモン」、墓地発動効果を持つ「ライトニング・トライコーン」などのモンスターに繋げることでデメリットを無視しつつステータス強化を行う効果を最大限活かすことが可能ですが、扱いにくいチューナーモンスターなので優先度は低めとなっています。
●まとめ
アニメ5D’sにおいて遊星が使用しています。レベル3の「ジャスティス・ブリンガー」と共に「スターダスト・ドラゴン」のシンクロ素材となりました。
イラストやカード名から、モチーフは1981年10月6日から1982年6月29日まで放送されていた銀河旋風ブライガーというロボットアニメであることが分かります。
現在の価格は50円前後となっています。