盆回しの情報・買取価格等をピックアップ!
①:自分のデッキからカード名が異なるフィールド魔法カード2枚を選び、その内の1枚を自分フィールドにセットし、もう1枚を相手フィールドにセットする。この効果でセットしたカードのいずれかがフィールドゾーンにセットされている限り、お互いに他のフィールド魔法カードを発動・セットできない。
「盆回し」は2017年1月14日発売のマキシマム・クライシスで登場しました。
自分のデッキからカード名が異なるフィールド魔法カード2枚を選び、その内1枚を自分フィールドにセットし、もう1枚を相手フィールドにセットする効果を持つ速攻魔法カードです。
登場時のレアリティはノーマルレアで、ストラクチャーデッキ-パワーコード・リンク-で同じくノーマル仕様で再録されています。
効果説明や使い方等
自分のデッキからカード名の異なるフィールド魔法を1枚ずつ選んでお互いのフィールドゾーンにセットを行う効果を持っており、デッキに2枚のフィールド魔法カードが存在しない限り発動することが出来ません。
汎用性の高いフィールド魔法カードのサーチ手段としては「メタバース」や「テラ・フォーミング」が存在しますが、それぞれ手札に加える効果となっていることから「灰流うらら」や「ライオウ」といったカードによる妨害を受けてしまう点に対し、このカードはフィールドから直接セットを行うため妨害を受けにくいメリットが存在します。
また、セットされたフィールド魔法カードの内どちらか1方が相手フィールドにセットされている限りお互いにフィールド魔法カードの発動とセットが行えないため、相手のフィールド魔法カードの発動を妨害することも可能です。
「混沌の場」や「セフィラの神託」といった発動時にサーチを行う強制効果を持つカードをセットすることで相手プレイヤーはフィールド魔法カードの発動そのものが行えなくなり、自分のフィールド魔法カードの発動を行いながら相手のフィールド魔法カードの発動を封じることが出来ます。
速効魔法カードなので即時性があり、既に発動されているフィールド魔法カードを墓地へ送って発動を行うことからリセット性能の高いカードとなりますが、メインデッキに採用するカードの枠を圧迫してしまうため、採用する枚数やカードの種類に注意してデッキ構築を行うようにしましょう。
●まとめ
イラストにはターンテーブルの上でスポットライトを浴びる「魔界劇団」モンスターが描かれています。
「テラ・フォーミング」の規制を受けて価格が高騰していましたが、SD33に再録されたことや準制限カードに指定されたことを受けて価格は下がっています。
現在の価格はノーマルレアの物で300円前後、ノーマルの物で200円前後となっています。