安全地帯の情報・買取価格等をピックアップ!
フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターは相手のカードの効果の対象にならず、戦闘及び相手のカードの効果では破壊されない。また、そのモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃できない。このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。そのモンスターがフィールド上から離れた時、このカードを破壊する。
「安全地帯」は2011年2月11日発売のEXTREME VICTORYで登場しました。
表側表示のモンスターを対象に発動可能で、対象としたモンスターに、効果の対象にならず破壊されない耐性を与え、対象モンスターと自身のいずれかがフィールドから離れた場合お互いに連動して破壊される効果を持つ永続罠カードです。
登場時のレアリティはレアで、デュエリストセット Ver.マシンギア・トルーパーズ デッキ構築用パック で再録されています。
●効果説明や使い方等
耐性付与を行える非常に万能な永続罠カードとなっており、場持ちが悪いモンスターでも組み合わせることでフィールド上に残し続けることが可能です。
対象とされたモンスターは直接攻撃を行えませんが、相手モンスターとの戦闘は行えるためそこまで大きなデメリットということにもなりません。対象とされたモンスターを除去したい場合、対象を取らない除外かバウンスを行う必要があるため一般的なデッキでは突破が困難となります。
その反面、「安全地帯」がフィールドから離れた時対象としたモンスターが連動して破壊されてしまうため、「サイクロン」や「ハーピィの羽根帚」などによる除去には注意が必要です。
「安全地帯」には耐性が何もないため魔法カードやモンスターの効果でのバウンスや破壊による除去が簡単に行えてしまうため、結果として対象としたモンスターが魔法・罠カードなどに対して弱くなってしまいます。しかし、対象とするモンスターは相手のモンスターも対象とすることが出来るため、魔法・罠に弱い点を利用して「ハーピィの羽根帚」などにチェーン発動して相手モンスターを対象とすることで道連れに破壊することも可能です。
自分のモンスターを守りたい場合は「閃こう竜 スターダスト」や「No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル」などと一緒に併用して使用することで、魔法・罠カードに弱いという弱点も克服することが出来ます。
●まとめ
イラストには「巨大戦艦 クリスタル・コア」の「安全地帯」に「ビック・バイパー」が逃げ込んでいる様子が描かれています。
一時期は1.000円近くするカードとなっていましたが、「鳥銃士カステル」や「氷結界の龍 トリシューラ」などの採用率の高さから需要が減り、徐々に価格も下がっています。現在の価格はレアの物で300円前後、ウルトラレアの物で500円前後です。