2017/09/02

アヌビスの裁きの情報・買取価格等をピックアップ！

カウンター罠
手札を１枚捨てる。相手がコントロールする「フィールド上の魔法・罠カードを破壊する」効果を持つ魔法カードの発動と効果を無効にし破壊する。その後、相手フィールド上の表側表示モンスター１体を破壊し、そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手プレイヤーに与える事ができる。

「アヌビスの裁き」は2003年2月20日発売の闇魔界の脅威で登場しました。

手札を１枚捨てることで相手の発動した魔法・罠カードを破壊する効果を持つ魔法カードの発動を無効にして破壊し、その後相手フィールドの表側表示モンスター１体を破壊してそのモンスターの攻撃力分のバーンダメージを相手に与える効果を持つカウンター罠カードです。

登場時のレアリティはシークレットレアで、EXPERT EDITION Volume.1とストラクチャーデッキ－巨竜の復活－で再録されていますが、現在は絶版となっています。

●効果説明や使い方等

発動に手札コストを１枚必要としますが、フィールドの魔法・罠カードを破壊する効果を持つ魔法カードの発動をトリガーに、その魔法カードの発動を無効にして破壊し、その後相手フィールド上の表側表示で存在するモンスター１体の破壊も行うことが可能です。

カウンター罠カードなので発動を無効にされづらい上に、上手く決まれば２対２のカード交換を行える点も魅力です。魔法カードを無効にして破壊した後は、相手モンスターを破壊しつつそのモンスターの攻撃力分のバーンダメージを与えることが出来るため、形勢逆転を狙えるカードとなっていますが、発動条件や効果が相手依存となり、能動的な使用が困難なカードです。

無効にして破壊出来るカードの種類が魔法カードに限定されている点や、発動トリガーとなる条件がフィールドの魔法・罠カードの破壊のみとなっている点などから、現実的には「サイクロン」や「ハーピィの羽根帚」といったカードに対してのみの発動となってしまい、活躍の場面が非常に少なく扱いにくいカードと言えます。

強力な効果を持つ分発動条件が限定されているため、一般的なデッキでの優先度は低く、上級者向けのカードとなっています。