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星8/闇属性/ドラゴン族/攻2900/守2500
「ブラック・マジシャン」+ドラゴン族モンスター
このカードは上記カードを融合素材にした融合召喚または「ティマイオスの眼」の効果でのみ特殊召喚できる。(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、自分・相手の墓地の魔法カードを任意の数だけ対象として発動する。そのカードを除外し、このカードの攻撃力はその除外したカードの数×100アップする。(2):このカードが破壊された場合、自分の墓地の魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。その魔法使い族モンスターを特殊召喚する。
「呪符竜」は2014年5月17日発売のコレクターズパック-伝説の決闘者編-で登場しました。
レベル8闇属性ドラゴン族融合モンスターで、融合素材に「ブラック・マジシャン」とドラゴン族モンスターを必要とします。カード名に記された融合素材を使用した融合召喚か「ティマイオスの眼」の効果でのみ特殊召喚が出来る召喚条件を持っています。
また、自身の特殊召喚成功時にお互いの墓地の魔法カードを任意の数除外し、除外した枚数分自己強化を行う効果と、破壊された場合に自分の墓地の魔法使い族モンスター1体を対象に特殊召喚を行う効果を持っており、効果分類はどちらも誘発効果となっています。
登場時のレアリティにはウルトラレアとコレクターズレアが存在し、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
単体では扱いにくい最上級バニラモンスターである「ブラック・マジシャン」とドラゴン族モンスターを融合素材に必要としますが、2016年4月9日発売の「ザ・ダーク・イリュージョン」によって「ブラック・マジシャン」テーマの大幅強化が行われたため「ブラックマジシャン」テーマのデッキであれば容易に展開することが出来ます。
正規融合での展開も行えますが、融合素材となるモンスター2体と「融合」が必要となるのに対し、「ティマイオスの眼」を使うことでカード消費を減らしながら展開を行えます。
一方で「ティマイオスの眼」はサーチ手段に乏しい点に注意が必要となっています。ステータスも最上級モンスタークラスの高さとなっており、特殊召喚成功時に墓地の魔法カードの除外を行うことで自己強化を行えるためメインアタッカー兼フィニッシャーとしての活躍が期待出来ます。
上昇値は1枚につき100と低めですが、相手の魔法カードを除外しながら自己強化を行えるため、「魔法石の採掘」などによるサルベージの妨害にも繋がる優秀な効果です。また、自身が破壊された場合には墓地の魔法使い族モンスターの蘇生を行う効果を持っており、種族や属性に縛りがありません。
基本的には融合素材とした「ブラック・マジシャン」が墓地に送られているはずなので蘇生対象に困る心配はありませんが、デッキのモンスターを魔法使い族モンスターに統一しておくことで状況に応じて蘇生するモンスターを選ぶことが出来ます。「龍の鏡」などによっても展開が行うことが可能で、サポートカードの多さが魅力のカードとなっています。
●まとめ
アニメDMオリジナルドーマ編において遊戯が使用しています。魔法カードを除外して自己強化されたことにより対戦相手であるラフェールの「ガーディアン・エアトス」の戦闘破壊を行いますが、返しのターンに「死神の大鎌-デスサイス」を装備した「ガーディアン・デスサイス」に戦闘破壊されました。
攻撃名はマジック・デストーションです。
現在の価格はレアリティ問わず400円前後となっています。