六芒星の呪縛の情報・買取価格等をピックアップ!
相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターは攻撃できず、表示形式の変更もできない。選択したモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。
「六芒星の呪縛」は2000年4月20日発売のMagic Ruler -魔法の支配者-で登場しました。
相手フィールド上のモンスター1体を対象に攻撃と非常形式の変更を封じ、対象としたモンスターが破壊された際に連動して自壊する効果を持つ永続罠カードです。
登場時のレアリティにはウルトラレアでウルトラパラレルレアが存在し、DUELIST LEGACY Volume.1や決闘王の記憶-決闘都市編-などで再録されています。
●効果説明や使い方等
相手モンスターを対象に攻撃の制限と表示形式の変更を封じる効果を持っています。裏表関係なく対象を取ることが出来るため、リバースモンスターの反転召喚を封じたり、攻撃宣言時に発動することで防御手段としても使用することが可能です。
永続罠カードなので、発動後このカードが破壊された場合は強制力を失ってしまい、効果解決時にフィールド上に存在していない場合も不発となってしまうため除去に弱い点に注意しましょう。現在似た効果を持つカードが多数登場しており、このカードの活躍の場は減りつつあります。
「デモンズ・チェーン」と比べると表側表示のモンスターにしか発動出来ず、表示形式の変更も封じることが出来ない点において勝っていますが、効果の無効化や攻撃を封じることが出来るため、多くのデッキで効果モンスターがデッキの大半を占めている現環境においては優先度や採用率は完全に劣っています。
「デモンズ・チェーン」はバニラモンスターに対して発動が出来ないため、「ブルーアイズ」テーマや「メタルフォーゼ」テーマなどに対してはこのカードの方が拘束力が強いと言えますが、直接的なアドバンテージとならないため、やはり使い勝手の悪いカードとなっています。
「リビングデッドの呼び声」などと同様に対象としたモンスターがバウンスされたりエクシーズ素材となった場合フィールド上に残り続けてしまい、魔法・罠カードゾーンを圧迫する可能性があるため、「BF-精鋭のゼピュロス」などの回収手段を用意しておきましょう。
●まとめ
決闘者の王国編以降闇遊戯の主要カードとして度々登場しています。また、アニメGXにおいてゴリ助が使用しています。実際に発動こそしなかったものの、カードのセットを行って発動の機会を伺っていました。
現在の価格はウルトラパラレルレアの物で300円前後、その他のレアリティの物で50円前後となっています。