かつて神と呼ばれた亀の情報・買取価格等をピックアップ!
星1/水属性/水族/攻 0/守1800
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、お互いに攻撃力1800以上のモンスターを特殊召喚できない。
「かつて神と呼ばれた亀」は2010年2月20日発売のTHE SHINING DARKNESSで登場しました。
レベル1水属性水族効果モンスターで、自身が表側表示で存在する限りお互いに攻撃力1800以上のモンスターの特殊召喚を封じる永続効果を持っています。
登場時のレアリティはノーマルレアで、DUELIST EDITION Volume 4などで再録されています。
●効果説明や使い方等
攻撃力1800以下のモンスターの特殊召喚をお互いに封じる効果を持っており、チェーンブロックを作らないルール介入型の効果となっています。ペンデュラムやシンクロ、エクシーズなどの召喚方法は特殊召喚に分類されるため、このカードを展開しておくだけでほとんどのモンスターの展開を妨害することが可能です。
自身の守備力が1800なので通常召喚されたモンスターに戦闘破壊されることも少なく、特殊召喚メタとしては高い性能を誇ります。
「浮上」や「サルベージ」などに対応しており、サポートカードも豊富に存在するためデッキの主軸としても扱いやすいカードです。
「後に亀と呼ばれる神」と一緒に展開を行うことで、攻撃力が?以外のモンスターの特殊召喚を封じることが出来るため、効果をより強力に使用することが可能です。
特殊召喚がメインとなる現環境においては有効なメタカードの1枚となっていますが、レベル4の下級アタッカーは攻撃力が1900とこのカードの守備力を超える攻撃力を持っている場合が多く、通常召喚後に容易に戦闘破壊されてしまう場合があるため、「聖なるバリア -ミラーフォース-」や「炸裂装甲」といった攻撃反応型の防御カードの採用が推奨されます。
攻撃力が0なので「奈落の落とし穴」による破壊と除外を回避することが出来る点は優秀ですが、このカードの効果は表側表示で存在する場合にしか適用されないため通常召喚を行った場合低い攻撃力のまま相手ターンを迎えなくてはならず、高確率で戦闘破壊されてしまいます。
「ワン・フォー・ワン」による特殊召喚や「つまづき」などとの併用を行うことで突破が困難なカードとして初めてメタカードの役割を果たすことが出来るため、サポートカードとの組み合わせが重要なカードとなっています。
●まとめ
イラストには「忘却の海底神殿」がに佇む亀が描かれています。このカードの登場後「後に亀と呼ばれる神」といったカードが存在しましたが、カデゴライズはされていません。
現在の価格はレアリティ問わず50円前後となっています。