神の写し身との接触
「神の写し身との接触」は1ターンに1枚しか発動できない。①:自分の手札・フィールドから、「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
「神の写し身との接触」は2014年7月19日発売のネクスト・チャレンジャーズで登場しました。
自分の手札・フィールドから「シャドール」融合モンスターによって決められた融合素材となるモンスターを墓地へ送り、融合モンスター1体の融合召喚を行う効果を持つ速攻魔法カードです。登場時のレアリティはレアで、現在は再録されておらず、絶版となっています。
「シャドール」テーマのキーカードだったこともあり、2015年4月1日に制限カードに指定されましたが、2016年10月1日の準制限カードへの緩和を経て2017年1月1日に制限解除されました。
●効果説明や使い方等
効果自体は直接的にアドバンテージとなる効果ではなく、単純に「シャドール」融合モンスターの融合召喚を行うといったものですが、速攻魔法カードなので相手ターンに任意のタイミングで手札やフィールドの「シャドール」モンスターを墓地へ送ることが可能となっており、「シャドール」モンスターの持つ効果によって融合召喚によるカード消費を即座に補うことが出来ます。
サクリファイスエスケープに使用することでアドバンテージにも繋げやすく、制圧力の高い「エルシャドール・ミドラーシュ」などを展開することで展開を優位に運ぶことが出来ます。
似た効果を持つ「超融合」と比較すると、相手フィールドのモンスターを素材と出来る点などで劣ってしまいますが、「シャドール」カードではないことからサーチやサルベージに対応しておらず、「シャドール」モンスター主体のデッキにおいては「神の写し身との接触」が優先されます。
「シャドール・ヘッジホッグ」や「エルシャドール」モンスターの効果によって手札に加えながら、相手ターンやバトルフェイズ中に発動を行うことで、効果的に融合召喚に繋げることが可能となっています。
●まとめ
イラストには「エルシャドール・ウェンディゴ」によって「星守る結界」が破壊され、「ナチュルの神星樹」の内部に侵入を試みようとする「エルシャドール・ミドラーシュ」が描かれています。
現在の価格は、NECHのレア仕様で200円前後となっています。