次元融合の情報・買取価格等をピックアップ!
2000ライフポイントを払う。お互いに除外されたモンスターをそれぞれのフィールド上に可能な限り特殊召喚する。
「次元融合」は2003年7月17日発売の暗黒の侵略者で登場しました。
ライフコストを支払い、お互いに除外されたモンスターを可能な限り特殊召喚する効果を持つ通常魔法カードです。登場時のレアリティはスーパーレアで、EXPERT EDITION Volume.2で再録されています。
除外を行うカードの増加に伴い2007年3月1日に制限カードとなりましたが、依然として1ターンキルのキーカードとなっていました。
その後、海外で登場した「闇の誘惑」によるコンボを懸念してか、2008年9月1日に禁止カードとなっています。
●効果説明や使い方等
コストとしてライフポイントを2000支払う必要がありますが、除外されているモンスターの特殊召喚を行うことが出来ます。
お互いの除外されているモンスターを可能な限り特殊召喚するため、場合によってはディスアドバンテージとなることもありますが、「闇の誘惑」や「早すぎた帰還」などのコストで除外したモンスターを即座に特殊召喚することが可能です。
「封印の黄金櫃」や「龍の鏡」など能動的に除外を行えるカードは多く、デッキや手札から除外を経由して特殊召喚を行う強力なカードとして活躍していました。
最大で5体まで1度に特殊召喚が出来るため莫大なアドバンテージとなり、1ターンキルを容易に達成することが可能です。「異次元からの帰還」を使用することで一方的な展開も可能となり、コストやデメリットなどで除外されたモンスターの再利用を行うことが出来ます。
支払うライフポイントは発動時の2000のみとなっているため、発動後に得られるアドバンテージを考えると破格の性能を持つカードと言えます。
似た効果を持つ禁止カードである「異次元からの帰還」と比べると、支払うライフコスト一定であり、魔法カードなので即発動が出来る点や、特殊召喚されたモンスターのデメリットがない点などでは勝っていますが、一方的に展開を行う点では劣ってしまうため、一長一短の性能であると言えます。
現環境においては強力すぎる効果となっているため、エラッタによる誓約やデメリットの追加が無い場合は制限復帰は期待できません。
●まとめ
KCグランプリ編において海馬が使用しています。除外された「XYZ」モンスターを特殊召喚して「XYZ-ドラゴン・キャノン」へと繋げました。
現在の価格は100円前後となっています。