機動砦のギア・ゴーレムの情報・買取価格等をピックアップ!
メインフェイズ1でのみ発動する事ができる。800ライフポイントを払う。このターンこのカードは相手プレイヤーに直接攻撃をする事ができる。
「機動砦のギア・ゴーレム」は、 遊戯王OCG第3期第8弾となる「天空の聖域」で登場した地属性・機械族の下級モンスターです。
レアリティに関しては、「天空の聖域」では、superで収録されましたが、ストラクチャーデッキ-機械の叛乱-ではノーマルで収録されています。
●効果説明や使い方等
このカードの持つ効果は、800ライフポイントを払うことで、相手に直接攻撃することができるというものです。しかし、直接攻撃出来ても、攻撃力800と非常に弱いため、それだけでは、支払うライフポイントに見合いません。
この効果を生かすには、「団結の力」(装備モンスターの攻撃力・守備力は、自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体につき800ポイントアップ)を使ったり、「リミッター解除」(自分フィールドの全ての機械族モンスターの攻撃力は、ターン終了時まで倍になる)を使ったりして、攻撃力を底上げする必要性があります。
しかし、この「機動砦のギア・ゴーレム」というカードの魅力は、何と言ってもその守備力の高さです。星4ですから、生贄なしに召喚でき、守備力2200とあれば、壁モンスターとして、十分自分のフィールドを守ることができるでしょう。
このカードとよく比較されたのが、「サイバー・ドラゴン」です。「サイバー・ドラゴン」の攻撃力は2100のため、守備力2200の「機動砦のギア・ゴーレム」は、これに耐えうるということで重宝されてきました。ただし、現在はそうもいきません。
それは、「キメラテック・フォートレス・ドラゴン」というカードの存在が影響しています。「キメラテック・フォートレス・ドラゴン」は、「サイバー・ドラゴン」+「機械族モンスター1体以上」を融合素材とする、融合モンスターです。しかも、この融合素材は、自分・相手フィールド上にあれば、融合素材として利用できます。
つまり、自分が「機動砦のギア・ゴーレム」をフィールド上に出していても、相手フィールド上の「サイバー・ドラゴン」との融合で、いとも簡単に「キメラテック・フォートレス・ドラゴン」に吸収され、破壊されてしまうのです。このため、以前より、「機動砦のギア・ゴーレム」の優位性は低下してしまいました。
「機動砦のギア・ゴーレム」は、「キメラテック・フォートレス・ドラゴン」という天敵がいますが、それでも守備力2200の頼れる壁モンスターです。使い方次第では、まだ十分に活躍できます。
●まとめ
アニメでは、「バトルシティ編」の「闇遊戯vsレアハンター」戦においてレアハンターが使用しています。エクゾディア完成のための時間稼ぎとして召喚されました。
入手価格については、スーパーレアが100円程度、ストラクチャーデッキ再録のノーマルで、50円以内くらいで入手できます。